お月様にあいたくて

闇夜の砂漠で月を待つ。 それが日常。 たまには、こっそりひっそり毒でも吐こうか。

日々の思い

秋の夜長にジャム作り

友達は庭にヤマブドウを植えている。
生で食べるには酸っぱすぎるので、いつもジャムやジュースを作っている。

今年は暑かったせいか少し水っぽい実になった。

洗い桶いっぱいのブドウ
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ザブザブと洗ってから房から実を外す。
この地味な作業に2時間かかった。
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鍋で煮る。
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軽く潰して、果汁の一部をペーパータオルでこしてジュースにし、
残りは、ザルで裏ごしてから砂糖を加えて煮詰めた。

できあがりは、たったこれだけ。
ジュースが350ミリリットル。
少なっ!
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やっぱり果肉が少なかったらしく、ジャムになるまで煮詰めるのに1時間以上かかった。

全工程、5時間弱。


アホみたいに、寝るのも惜しんで作るのが好き。
でも、食べるのは嫌いで、去年のジャムが冷凍庫に眠っている。

友達は、作るのが嫌い。食べるのが好き。

なので、私は味見だけして友達に全部返品?
うまくできてる。



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やってみなけりゃ・・・

今日は面接日。
あまりにも急に決まったので、実感のないまま先方の会社にうかがった。

ネットで位置確認をして、地図をプリントアウトして約束の1時間前にバス停へと向かった。
バス停について時刻確認。
ん? これは・・・行き先が違う?

バスはすぐそこに来ているのに、乗るわけにもいかず
徒歩で乗り継ぎ地点に向かった。

そして、歩きだして気づいた。
あのバスに乗れば、別の乗り継ぎ駅に着けたはず。
が、時すでに遅し・・・

今更ながら、自分の応用力のなさを恨みつつ歩いたわ。
30分。
そして、約束の時間の5分前に滑り込みセーフ。

雇い主は私よりちょっと年上のざっくばらんな人だった。
そのせいか、雑然とした事務所には好感すら持てた。

そして、面接とは名ばかりの、ほぼ雑談をして帰宅した。

…………………

最後に「すぐにハローワークの手続きをして、また来て下さい。」と言われて
今週中に手続きでもしようと思っていたら、
「じゃあ、12日に簡単な履歴書もって来て下さいね。」ですって。

いや、履歴書のことなんてすっかり忘れてましたわ。
というか、12日から仕事に行くことになったらしい。

ならば、明日中に写真を撮ってハローワークに行かなきゃならない。
電光石火とはこのことか!

1週 20時間。1ヶ月 80時間。通勤手当あり。

で、肝心の時給は未定なのです。

…………………

帰宅後、北海道の最低賃金を調べて・・・(゚∀゚)アヒャヒャ と、なった。
835円ですって。
1ヶ月で66,800円とな?
明日、ハローワークで失業保険との兼ね合いを訊いてみるしかないわね。

雇用主さんも、パート日数が繰り延べになるか気にしてくれている。
「それから、失業保険が切れたら、どうしますか?」と、心配してくれている。

それに比べて私は、いまだ実感を持てずにいる。
「来年には、年金がもらえるので、ダメならパートを増やします。」

別に呑気に構えているわけではないのだが
やってみなけりゃ分からない。

とりあえず、明日は30数年ぶりに離職票を持ってハローワークだ。
写真はどこで撮ればよいのだ?



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自己実現

兄が定年になって数年。
定年になっても、嘱託としてかつての職場に勤務している。

肩書きなし、給料は大幅ダウン。という待遇。
第一線を退いての仕事は、日々チョビチョビと整理する事務系の仕事で
以前のような、ドーンと来た仕事をガッシガシこなすことはもうない。
そして、65歳になれば完全に退職となるらしい。

そうなってから、兄は実家の手伝いにしょっちゅう帰っているようだ。

「もう、家業をたたむつもりでいたんだけどね。何を見出したんだろうねぇ・・・」
実家の家族は当惑していた。

父とのソリが合わず、家業を嫌って出て言った人が、今更?なのだが
本人はかなり本気らしいのだ。

実家はその対応に困っているらしいのだが、今は様子見の状態。

私は、もう実家に帰る気はないので、
「好きにさせたらいいけど、あなたの人生も巻き込まれるのは考え物だね。」
と、言っている。ついでに、
「私は爺様や婆様の世話を一切してないし、口出す権利はないから
 好きにしたらいいよ。」
「いざとなったら、家においで。あなたの部屋は用意してあるから。」
「ただし、兄たちのことは知らないけどね。」
と、伝えてある。

実家は「まあ、どうなるか分からないけど、しばらく付き合ってみるわ。」
と、言っている。
ダメ元なんだから、よい方に転がれば大団円さ。

………………

そんな実家からの小さなグチ。

“60も過ぎて、何を思ったか『自己実現』に燃えている。
付き合わされる方は、たまったものじゃない”

“嫁も連れてくる気らしいが、ど田舎で何もないところじゃ楽しみもない
都会育ちの人に、田舎暮らしを強いるつもりなんだろうか?”

『自己実現』に目覚めた兄は、全家族の迷惑に近いものがあるのだが
本人は新たな生きる場所を見つけたらしく前向きだ。

男のロマンってヤツですかね?

………………

先日、兄嫁から電話があった。
地震の状況など話しながら、兄の話もでた。

兄嫁 「(兄)本人の意志がそちらを向いてるなら、仕方ないと思うんだけどね・・・」

私 「まあね、本人の意志も大切かも知れないけど、お姉さんの意志も大切だよ
    どんな仕事も簡単にはもうからない。
   売値で儲かった気分になっても、経費を引いたらトントンてこともある。
   トントンてことは、自分の給料は稼げてないってことだから、厳しいよ。
   ご飯を食べるのに、借金をすることになる。
   そういうことを踏まえて、自分の意志をしっかり持ってね。」

………………

兄夫婦は仲が良いみたいだ。
兄嫁さんは、『自己実現』に目覚めた夫を応援しようとしている。

だが、夢と現実は違うのよ。

まあね。兄の『自己実現』が、実家家族ありきってことが実態だから
自力で『自己完結』できないくせになぁ~~~~~
なんて思って、私は白けた視線で見てしまう訳だけど・・・

まあ、経済的なゆとりのある兄のことはどうでもいい。
私は夢など見ずに、目の前のおまんまを美味しく食べる努力をしよう。

『自己実現』などクソ食らえで、私は現実を生きるのさ。




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秋風

去年の6月から歯医者に通っている。

目的は歯根の治療だったのに、噛み合わせを調整している内に2度目の夏が過ぎ去った。
ついに先生が「これ以上は・・・」と、ギブアップしたわ。
「どうします?」と訊かれても、『どうしようもないんでしょ?』なんて言えるわけもなく
「分かりました。」とお答え(応えかも?)したわ。

それで先月、ついに歯根の手術をした。
麻酔を打たれたら切られようが削られようが屁のカッパ。
痛いのは麻酔されてない唇だけだった。

先生、無茶したのかしら?
手術の場所より、唇が内出血でふくれあがったわ。
でもって2日後には、ぶん殴られたみたいに唇の横が紫色になったわ。
なんだか昭和なこそ泥みたいで笑ってしまった。
さすがに外出にはマスクを着用した。

…………………

私はズボラだ。
そろそろ秋だというのに、夏服しか出していない。
近所をうろつく程度では、上着を羽織ることもなく過ごしていた。

歯医者に行く日は心地よい日差しの晴れだった。
何を着ていけばよいやら?
少し迷ったが、面倒くささが先に立って、パステル系のチェックの服を着て出かけた。

おかげで、地下から地上に出たとき、思わず「帰ろうか・・・」などと思ってしまった。
行き交う人達は、紺・グレー・茶・枯れ葉色のジャケットやカーディガン。
私の気づかぬ間に、世の中は秋になっていた。

それでも、待合室は暖かくて、受付の人達はまだ半袖。
私の体感温度は正しいのだと思うのだけど、
周りの患者は秋色の上着を着たまま。

イヤー、私、完全に浮いてましたわ。

…………………

帰り道。
空の青さが凜と遠く透明で、清々しかった緑が、くすんだ色に変っていることに気がついた。

秋だ。秋なんだ。
もう、パステル色の季節じゃないんだ。

秋ならば、秋らしく。
世間から浮いて見えないよう、似合わない薄暗い色の服を引っぱりだした。
還暦女がねずみ色の服を着ると、薄汚く見えるのはナゼ?

没個性も大事な世渡りのうちだけど、
自分が年取っちゃったことを、あからさまに感じてしまってため息が出た。

結果。次回の歯医者は、小綺麗を心がけることにした。
メンドクセーなのだけど。


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突然…胡蝶蘭

「娘婿が本社からいただいたんだけど、家じゃ育てられないから…」
8月中旬に友達から突如として押しつけられた?胡蝶蘭一鉢。
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「それは見事だったのよ~♪」と言われても、
わたしゃその華麗な姿をチラとも見てない。

私 「胡蝶蘭て、育てるのすんごく難しいんじゃない?」
友 「そうなのよ。だから、こちるさん受け取って・・・・・枯らしてもいいから。」
って、どういうこっちゃ? (゚ロ゚;)エェッ!?

私 「無理だよ。育てらんないよ。本当に枯らしたらどうすんの?」
友 「いいのよ。家で枯らしたら、婿さんに悪いから…( p_q)エ-ン」
ああ・・・婿殿の手前、責任とりたくないんだね。
納得したわ。

友 「婿さん、水だけはやってたみたい。」
で、鉢カバーの中にはたっぷりと水が入っていた。
鉢を引っぱりだすと、ちょっとドブっぽい臭いがした。
その水を切って自宅に連れ帰った。

なんか、ちっちゃいハエも飛んだりしているんですが…
恐る恐る解体すると、ポリポットが3個入っていた。

植木鉢の底には上げ底として発泡スチロールが半分くらい入っていた。
おかげで根が完全に水に浸かることなく浮いていたらしい。

ググった。ググりたおした。
分かったこと。
花は咲ききる前に切り花にしないと株が疲れる。
水をやり過ぎちゃいけない。根が腐る。だと。

なんか・・・やっちまってるわ。

…………………

急いでホームセンターで鉢と水苔を買ってきて植え替えをした。
案の定、根が半分以上腐っていた。

植え替えて1ヶ月。
生きている。
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新しく根も出てきた。
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…………………

と、喜んでみたものの、育て方を調べるほどに自信がなくなる。

明るい日陰に、日には当てるな。
湿度は高めに。
夜には葉に霧吹き。
根を蒸らすな。
水不足にも注意。
肥料は~ 気温は~ 夏は、冬は~

かなり繊細な植物なご様子。
というより、すんごいワガママな植物みたいなんですけど…

人付き合いとおんなじですかね?
思った以上にややこしいわい。なんてね。

とりあえず枯らさないことを目標に、水やりのタイミングに思案投げ首中。

…………………

おまけ。

大切に育てたキバナコスモス。
8月には花が咲いたが、管理しきれず知り合いに譲った。
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で、秋になったら街路樹の根元でワンサカと花を咲かせはじめた。
去年のこぼれ種か・・・
少しばかり徒労感を味わっている。

なんだかなぁ~~~(笑




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