お月様にあいたくて

闇夜の砂漠で月を待つ。 それが日常。 たまには、こっそりひっそり毒でも吐こうか。

日々の思い

勘違い

昼休みに友達から電話が来た。
「明日の夜、家族で温泉に1泊するから、Bニャンのことお願いできる?」
「じゃ、明日の夜と明後日の朝ね。いいよー。」

夜。散歩のために、Bニャンの家に行ったら明かりがついていない。
そして、暗い部屋で吠えまくるBニャンの声。

あら? 聞き間違った? やっちまった?

鍵を開けて玄関に入ると、踊り狂うBニャンの足音と、荒い息づかいだけが聞こえた。

家に入り、大声で友達を呼んでみたけど反応なし。
私も友達もそそっかしいから、1日間違えちゃったのかなぁ~?
それとも大好きな銭湯にでも行ってしまったか?

ま、どっちでもいいかと思い
ヒャヒヒャヒ、クルクル回っているBニャンと散歩に出かけた。

散歩から戻っても、家には人の気配がない。
テレビを点けて、しばらく様子を見ることにした。

と、家族の人が帰ってきた。
「お母さんは?」
「え、いないの?」
「お風呂かな?」
「さっき電話したとき、いたよ。」
?????

2階にあがった娘さんが大きな声で教えてくれた。
「ここで、寝てるーwww」

そして、慌てて降りてきた飼い主さんが、寝ぼけて勘違い。
「じゃ、行こうか。」って
「いや、もう行ってきたよ。」
「あら、じゃあ、足を洗わなくちゃ。」
「いや、もう洗ったよ。」
「それじゃ、(散歩後の)おやつを…」
「もうあげたよ。」
「あら、それじゃ、水を替えなきゃ」
「いやいや、全部終わってテレビを見てたんだけどw」

「えっ! こちるさん、いつ来たの? どうして声をかけてくれなかったの?」
「いやぁ~、声かけたけどね。真っ暗な部屋でBニャンが吠えてたから留守だと思ったw」

という勘違いシリーズ。

………そして、おまけの勘違い………

私たちの会話を聞いていた婿殿が、娘さんに向かって

「それ見ろ、お前が可愛がらないからだぞー」と。

「こいつ(娘さん)が帰って来ても、吠えないし迎えにも来ないから
 耳だけじゃなく、目も見えないんじゃないかって心配してた。」

お姉ニャンをまるっとシカトしてたんですかね?

一番 ちゃっかり しっかりしているのはBにゃんのようだ。



にほんブログ村

産休や育休って不公平だわ

★間違ってるかも知れない。でも、とりあえず。

……………

去年初めて産休や育休の手続きをして
産休は健康保険、育休はハローワークに別れていることを初めて知った。

用語の意味さえ理解できず、ネットで検索しまくって、
出すべき書類といらない書類を山ほどプリントアウトして泣いたわ(笑

それでも泣きながら手続きを済ませ、無事マコさんに手当が支給された。

……………

産休・育休手当をもらえるのは、健康保険と雇用保険に加入している人だけ。
国保の人はもらえない。

なんかね。不公平だと思った。

同じ妊婦さんなのに、片方は仕事をしなくても給料の3分の2を保証され
片方は一銭ももらえない。

なんとなく、出産が労働と道楽に区分されているようで差別を感じた。

国も「子どもをジャンジャン産みなさいよ。」っていうなら
いっそのこと出産・育児は労働とみなしてくれてもいいんじゃね?
もうね、妊産婦は全員、準国家公務員てことにでもしたらどおよ。

国が定めた制度を、会社や社員にこっそり押しつけて、
まるで国が手当を支払っているかのようにご指導をなさる。

健康保険料や雇用保険料からお金を捻出したりしないで
国がどの妊産婦も経済的に平等にあつかう。
そういう制度があっていいような気がする。

国が懐を痛めずにすむから、こんな不平等が起きるのなら
健保や雇用保険の掛け金を下げて、税金として徴収したらいいと思う。



にほんブログ村

イクジなし

タイトルはダジャレです。

子どもを産んだことがない私には、育児の辛さがわからない。

兄のところの末っ子は猛烈な夜泣きをして、兄夫婦は猛烈な喧嘩をしたそうな。
来る日も来る日も力の限り泣く泣く泣く泣く~~~~

兄も兄嫁も寝不足でヘロヘロ、イライラ、カリカリ。
「うるさーいっ! 寝られない。」
「では、どうしろと? 私だって寝られない。」
「やっちゃうんなら、あんたがしたら?」
「いいや、お前が!」
「どーぞ。どーぞ、どーぞ。」byダチョウ倶楽部?
なんて、物騒な言葉が飛び交っていたらしい。
※ご安心を。何ごともなく、子どもは成長致しました。

………………

マコさんが復職して数ヶ月。
お子さんは保育園に預けている。
ご主人は単身赴任。
実家で昼も夜もご飯を食べている。

育児、楽勝。

などと見ていたが、先日疲労で点滴を受けてきたらしい。

そうか、人間の赤ん坊って自力で食べ物にありつけないものね。
言葉も話せないし、理解してもらえないし。
泣くし、怒るし、叫ぶし、駆け回るし。
眠ってしまうまで目は離せないし。
自分×2以上の手間がかかってしまう。

犬の知能は3歳児なみとか?
犬なら、水とエサだけやれば自力で生きられるけど
人間の3歳児は親の庇護がなければ生きられない。

マコさんの疲労困憊ぶりに、育休って3歳くらいまで必要なんじゃないかと思った。

……………

さてさて、兄嫁さん。

昔話をしていても、子育ての記憶がないそうだ。
「やたらと忙しくて、覚えてないのよね。」
「でも、子ども達が大人になっても、あのお尻にペッタリと貼り付いてた感覚だけは覚えてる。
 そして、それがとっても懐かしいんだよね。」

あ。大変だったけど、幸せだったのね。
なんとなくうらやましく感じたりする私。

おひとり様で、イクジなしのくせにさ(笑



にほんブログ村

病みの中

知り合いというか友人というかなその人からいただいたメールで
何気に読み過ごしていたフレーズが、不意に頭に浮かんできた。

『わたし多分病んでいます』

……………

会社での私はパワフルである。陽気である。元気である。

30年近くいる職場。

時々、真っ当すぎる正論を吐きまくり、経営者すらビビらせている。
もう、お局だか主なのだか分からないほどふてぶてしい存在である。

が、そうであるために私もまた必死で足掻いているのが現実。

事務所に誰もいなくなった一瞬、まるで能面のように無表情でためいきをついている。

自分の良かれと他人の良かれには違いがあって、それをどうすり合わせるか。
譲るべきか踏み込むべきか。

小心者ゆえ、無視などできない。
時には精根尽き果てて、部屋をゴミ箱状態にしてしまうのである。

もう、疲れることに疲れてしまって・・・
って、意味不明すぎて笑ってしまう。


かつて、仲良くまでいかなくとも、平和にやって行きたい。
そう思い、口から飛び出しそうな言葉をグッと飲み込み、急性胃炎で七転八倒した。

いやー、それがどんな言葉かはイマイチ自分でも分かっていないのだけど
吐きだしたところで、ろくな結果にならないのは見えている。
その時々に浮かぶ言葉が、罵詈雑言の恨み節なもので(笑

拒食になったわ。
毎日、下痢もしたわ。
眠れなくなって、今でも眠剤は夜のお供よ。

ストレスは、逃げても追い払っても雑草のようにすぐに芽を出し、
たやすく根を広げていく。

そして、もう、私、諦めたわ。

はったりかまして生きてきたけど、私もそれ程強くはないのよ。

………………

そうだよ。

私だって病みながら生きているんだよ。

というかこのご時世、病まずに生きてる人ってどのくらいいるの?
この国自体が病んでいて、たくさんの人が、
自分の病みを他人に押しつけるのに必死なように見えるけど。

どこに行っても、病みがついて回るなら、前向きに病むしかないのよね!

そうよ。
『私は、病むことに慣れている』
そして、
『私の方が、多分とても病んでいる』

こんなこと、自慢にはならないけど、私はそれでも生きているのよ。



にほんブログ村

イラッ。困ったもんだ。

直そうと思っても、しみこんだ生活習慣は変わらない。
会社の近くに住んでいるので、朝はギリギリまで寝ている。
いい歳して困ったもんだ。

が、今朝はいつもより1時間早く起きて、犬の散歩に行ってきた。

飼い主である友達は、先週金曜日から親戚のお宅に行っている。
「日曜日には帰るからヨロシクネ」

……………

ラブ。私は彼女をBニャンと呼んでいる。
BlogPaint


去年から耳が遠くなっていたが、今では全く聞こえなくなってしまった。

だから、散歩のために玄関を開けて名前を呼んでも反応はない。

かつては、鍵を差し込む音だけで狂喜乱舞してくれたのに。
今はチャイムを鳴らしても、大声で叫んでも、目の前に行ってやらなくては
私に気づくことはない。

よそ様の家の中、茶の間にいないBニャンを探して探検?

彼女は飼い主さんの部屋でスヤスヤと眠っていた。
彼女用の小さな布団に、クルリと小さく丸まってグッスリ。

そっと頭をなでても無反応。

警戒心ゼロのその姿を可愛いと思いつつ、それがとても悲しいと思った。
可愛い姿のまま、あなたは歳をとってしまったのね。

軽く揺すってやると、静かに目を開けて私に気づく。

そして、喜びを全身で表現しようとする前に、そっと抱き上げて階段を降りる。
ドクドクと激しく脈打つ鼓動を両腕で感じながら「落ち着いて」と、声をかける。

でも、あなたに私の声は聞こえない。

子犬の頃から心臓肥大気味のBニャンに興奮は大敵。
寝覚めに大興奮をさせてしまって、咳き込んでしまったら、それを止めてやることはできない。

落ち着かせるために、どれほど声をかけても、彼女には聞こえない。
音のない世界で、生きるBニャンを安心させるのは腕の中しかない。

切ない。

土曜日。お日様ピーカンの中、散歩を済ませて夕方まで一人(一匹)でお留守番。
7時過ぎにに再び散歩のお迎えに行った。

玄関先まで行くと、家の中からBニャンの吠える声が聞こえてきた。

・・・耳は聞こえないんだよね。
まさか、ずっと外を見て待っていたの?

切ない。

その切なさに引きずられて、お昼の散歩1時間。夕方の散歩1時間半。
私はヘロヘロに疲れてしまったのに、まだ家に入りたくないって…

強引に家に入って足を洗い、エサを出す。
エサを食べ終わったら、眠たさにとろけそうな目をしながら必死でこらえている。
ああ、昨日はあなたが眠った隙に帰ったから、今日は眠らないつもりなのね?

飼い主さんの家族が仕事から帰るまで、
私はBニャンの寝ぼけまなこな監視のもと、テレビを見て過ごす。

そして日曜日。
夜になっても飼い主さんからの連絡がない。
またか。。。

滞在延長はいつものことで、酷いときは1週間以上だったこともある(笑
が、連絡はいつもくれていたのに・・・

………………

で、本日月曜日。今日は仕事だ。
だから、Bニャンの散歩のために、頑張って早起き。

夕方には飼い主さんも帰っている思っていたが、家の前を通ってもその気配なし。
玄関に近づくと、Bニャンの吠える声が聞こえてきた。

やっぱり、眠らずに待っていたんだ・・・切ない。

散歩してる間に帰って来るかな?
そんな期待を胸に、夕飯前の腹ペコ状態で散歩に出かけた。
1時間以上歩いたというのに、まだ帰らないと踏ん張るBニャンを強引に引きずって帰宅。
飼い主さんは帰っていなかった。

エサを食べ終えたBニャンは、私に甘えたり、距離を置いて見張ったり
帰って来ない飼い主さんのお出迎えのために玄関に行ったり。

切ない。切なすぎる。

………………

しびれを切らして電話をしたら、「今、市内。30分待ってて」

帰宅した飼い主さんに、「電話くらいしてよね」(* ̄m ̄)と言うと
あっけらかんと「あら、忘れてた。」だと。
イラッ!

そして、「こちるさんがいるから、安心して家を空けられるわ。」だと。


Bニャンは可愛いよ。可愛いからお世話をするのはイヤじゃない。
でも、私が動くたびに「一人はイヤよ。帰らないで!」と訴えかけるBニャンが不憫じゃないか。

「でもね、こちるさんがいてくれたら大丈夫だから。すごく助かるわ。」

いや、そういうことじゃなく・・・論点がズレまくりなんだが・・・

まあ、そういうことで、「次回もヨロシクネ。」で、会話は終わる。

Bニャンはとても可愛い。
が、だから余計に「困ったもんだ」なのだけど。

それ以上に、飼い主さんには困ったものだわ・・・




にほんブログ村