お月様にあいたくて

闇夜の砂漠で月を待つ。 それが日常。 たまには、こっそりひっそり毒でも吐こうか。

悪口ざんまい

ざんまい…怒りと憎悪

先輩の営業さんは、会社のみんなに優しかった。
どんなに営業君がオヤジ達に媚びまくっても、先輩営業さんを越えることは出来なかった。

先輩営業さんが会社を辞めて、営業君に担当が変わっても、
しばらくの間、得意先からは「先輩営業さん、いる?」と、電話がかかって来た。
先輩営業さんをだまして、一緒に担当交代の挨拶までしたのに…
ざまぁ。。。


やがて、会社を辞めて数年後、先輩営業さんが自死した。

━─━─━ 営業君の本性 ━─━─━

先輩営業さんは、経営者の遠縁にあたる。
なので、その連絡は会社に来た。

前の社長に、自死したことを告げると、
「線香をあげに行ってくる。住所はどこだ?」と言ってきた。
すかさず営業君が、「わたしが知っていますから、案内します。」と言った。
開け放した社長室での会話を、営業君は聞いていたのだ。

そして、前の社長を先導して営業さんのマンションに到着すると
そのまま、部屋にまで入ってしまった。
「わたしもお世話になりましたから・・・」

だが、営業君と先輩営業さんは仲が良かった訳ではない。
先輩営業さんは「あいつ、なに考えてんだかわからない。」と、ぼやいていたのだから。
営業君が住所を知っていたのは、仕事の関係で何かを届けたことがあったからで、
会社以外での付き合いは一切なかった。

まあ、それでも、お線香をあげたかったのなら仕方がない。

が。

戻って来た営業君は、工場で先輩営業の亡骸について語ったのである。
どんなに神妙に話していても、全身からウキウキ感が漂っていて
さすがのオヤジも、「こいつ、頭おかしいんじゃないかと思った。」そうである。

幼い子どもや妻を残して、この世を後にした先輩営業の無念を思うより、
その家族を前にして、その遺体を観察して「みんなに教えよー」と、思ったらしい。

ヤツは亡くなった人を侮辱して、どんな快感を味わったのだろう。


ヤツはその話を私にはしなかった。
その判断は正しかったのだろう。
でなければ、私はヤツを張り倒していたかも知れない。

その話を聞いたとき、私は、血液が沸き立つような怒りで、
自分が地獄に堕ちるのではないかと思うほどヤツを憎悪した。

あんなヤツは・・・・

今でも変わらず思う。あんなヤツは・・・



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ざんまい…私が彼を嫌いな理由

営業君の悪口を書き始めたら、止まらなくなってしまった。
この嫌いさ加減はんぱない。

正確には怒り、憎悪の方が正しいかも。
営業君が退職して10年以上たっても、その感覚は今も衰えない。


━─━─━ 私が彼を嫌いな理由 ━─━─━

先輩の営業さんは、工場のオヤジたちの尻ぬぐいをしながらも、
たまには、言うべきことを言っていた。

だが、営業君はオヤジたちのご機嫌取りばかり。
「いや、分かりますよ。その気持ち。そういわれても、できませんよねぇ。」
オヤジ達が自分の仕事を優先してくれるという計算見え見えで、
陰に回って先輩営業さんの足をひっぱっていた。


営業君はマイペースで仕事をするのが好きらしく、午前に得意先回りをすると
その仕事を、夕方まで大事に抱え込んでいた。
それを、終業間際に、手際よく仕事をこなす女性にまわす。
その女性がグチるのよ。
「仕事は好きだからいいのよ。
 だけどね、終業間際に『明日の朝までに』って、それは、残業しろってことでしょ。
 午後からヒマしてたのに、どうしてまわさないんだか。
 先輩営業さんなら『時間があったら、やっといて』って、持って来てくれるのに。

 なにより、『やれよっ!』と言わんばかりの、態度がいやなのよ。
 仕事のできないオヤジには頼まないくせに。」


工場の最終工程にいたおばちゃんは、とても仕事の出来る人だった。
そのおばちゃんが、気を利かしてやった仕事にミスがあった。
やり直しは可能。だからやり直そうとするおばちゃんから仕事を取り上げて、
営業君は自分で作業を始めてしまった。

おばちゃんを前に、作業をしながらの独り言。
「余計なことしやがって。」

営業君。おばちゃんを泣かせて、さぞかし楽しかったことでしょう。


営業君の困ったクセ?
気に入らないことは、そっぽを向いたまま、独り言でつぶやく。
それも、立場の弱い人にむかってつぶやく。
あくまでも、独り言ね。
相手に面と向かって言う度胸はないのよ。

我が社、することがなかったら、本を読んでも、寝てても文句は言わない。
「ないのに、あるふりしても仕方ないだろ。」と、経営者は言う。←確かにw

「こちるさーん。することないですかぁ?」
パートの女性が時間をもてあまして聞いてきた。
「ないから、寝てたらぁ~w」そんな会話をしていると、
背中を向けて営業君がつぶやいた。
『床でも磨け!』

クゥ~~~ッ! ぶちのめしてやりたかったw
だが、あくまでも、あくまでも、あくまでも、営業君の独り言。


あいつ、性根が腐ってたわ。




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ざんまい…攻防。電話編

営業君は電話を取るのが好きだった。

実に詳しく用件を聞く。例え社長担当の得意先であろうとも。
そして、「では、担当のモノから、電話させます。」って・・・

おいおい。先方さん、担当が社長だって知ってますがな。
てか、社長宛の電話だよね。
それなのに、従業員が社長を『担当のモノ』って、言わないよなぁ~
社長に、電話『させる』って、どのようなお立場でものを言っているのか。

でもって、メモ書きみじか過ぎねーかぁ?
確かに、社長が電話をかけ直せば、済むっちゃ済むけどね、
あんなに長たらしく、用件を聞いていたのにさぁ。
「このメモの意味がわからないんだけど?」そう聞かれる私の身にもなってくれ。
社長も直接営業君に聞けばいいのに…ブツブツ

フーッ。
だが、営業君は電話を取るのが好き。

ある日、社長がそばにいるのに、しっかり用件を聞いてから
「担当のモノと変わります。」て・・・
はあ。。。さすがに社長から注意を受けておりましたわ。
でも、社長がいなけりゃ元の木阿弥~♪ 
相変わらず「担当のモノ」だとよ。
おめーは、社長よりも偉いのか? ナニサマのつもりよ?

で、別のある日、電話を受けた営業君。
帰って来た社長に
「元、○○(得意先)にいた人が、今は同業他社にいると電話がありました。」と。
社長「なんて名前の人?」
営業君「あ、聞いたんですけど、聞き取れませんでした。」
社長「じゃあ、今、どこに勤めてるの?」
営業君「・・・・聞いたんですが・・・忘れました。」

打つ手なーしっ!


それでも、営業君は電話を取るのが好き~♪♪♪
ワンコールが鳴り止む前にマッハで受話器を手にする。

またまたある日、営業君が張り切って電話を取りましたがな。
どうやら社長への電話らしいが、社長は外出中。
うーむ。しどろもどろだが、大丈夫か?

電話を切って間もなく、再び鳴った電話を今度は私が取った。ヾ(=^▽^=)ノ

と、先ほどの得意先。
「あのー、さっき電話に出た人、用件が分かってないみたいで…大丈夫でしょうか?
 かくかくしかじか、と、社長に伝えて下さい。」

一応ね、「大丈夫ですよ~♪。ご安心下さーい♪」と明るくお応えしたけどさぁ。
どーするよぉ~。恥ずかし過ぎねーかぁ。。。

そして、決定打。
営業君が、ひどく回りくどい話しを終えて電話を置いた。
なにやらブツクサ文句を言っているが、私は知らんぷり。
で、次の電話を私が取った。

あ。さっき営業君と話していた人? 
営業君と変わる間もなく、えらくご立腹のようすでまくしたてる。
「さっき、営業君と話したんですけどぉっ! あの人ナニ言ってるのか分からないっ!」
えーっ。?q|゚Д゚|p

そのストレートな言い方に、度肝を抜かれる私。
幸い営業君はそばにいないが、お得意先の女性は、営業君をクソミソに言っている。
ハァ~、さすがに「そうですね。」とは言えません。

営業君。さっき、そばで聞いていても意味不明な感じで話してたけど
お得意先の女性には、理解不能だったということですか。

「申し訳ございません。」を連呼しまくって、最終的には、
「では、以後、私が責任を持ってお話しをうかがいます。」
と、言わざる得ない状況。

へえ、そのことを知らない営業君に、私は一層嫌われることとなりました。
まさかねぇ、あなた。言える?
「あの人日本語話せるの?」って、言われたと。


営業君。それとは知らず、相変わらず電話を取るのをやめてくれない。
それどころか、パートの若い子が先に電話を取ると睨みつけたりする。

で、私は、電光石火で電話をとるという、芸を身につけましたとさ。
営業君に睨みつけられても、気にしなぁ~い。

この攻防は、営業君が退職するまで続いたのです。



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ざんまい…マヌケ

悪口ざんまいな記事です。
不快だったら、回れ右でお願いします。

営業くんの話しは、もうズーッと昔の話しで、本人がこれを読んでも気づかないと思う。
おそらく、自分のしていたことが、バレバレだったなどと思ってもいないだろう。

ま、そんな営業君だから、不愉快ながらも、私を楽しませてくれた。

彼は恐妻家であった←多分。
奥さんは3歳年上だった。

この奥さんが産休中に、よく会社に電話をかけてきていた。
イラッとしながら「なにっ。仕事中だよ!」と、ちょっと強気な口調で始まる電話は、
たいてい「え?モモ味でいいのね。分かったモニョモニョ。」で終わる。

時には「今忙しいから、帰ってからね・・・」と言いつつ
「うん、うん・・・分かった。」と、奥さんに押し切られて最後まで用件を聞いていた。

ある日、電話が鳴ったので「はい。○○でございます。」と出たら
「パパァ~?」と、幼児の声が…
嫁様、何を考えて子どもに電話をかけさせてるやらw
ここは会社でっせ。ふざけるのもいい加減にしなはれー。
って、感じではあるが、内心大爆笑。

旦那さんの帰りが遅いのは、会社のせいではないのですが
営業君がどんな風に嫁様に話していたかは不明ながら、想像はつきますわね。

どちらかというと性格の暗い彼には、社交的な嫁様が
『誕生会』だとか『クリスマス』だとか『友達呼んでフォンデュなんちゃら』というのを嫌っていた。
友達の家で、鍋借りてこい。とか、鍋返してこい。とか、営業君をパシリにしていた。
嫌がっていても、嫁様は亭主の意向を無視する。

そんなやり取り、会社に電話をしなくちゃ出来ないの?
亭主の面目丸つぶれでも一向に気にしない嫁様。

ならば、仕事のふりして会社にいたら、
嫁様には、会社に必要とされてる、出来る亭主をアピールできるし
お金にもなるし、一挙両得とでも考えたか?

でもそれは、社長が目を瞑ってくれてた間の話し。
それに気づかず、調子にのってやり過ぎちゃったのなら
彼の家庭での立場がどうなろうと知ったこっちゃないのよね。

営業君、社長を見くびってたというより、マヌケすぎたのよ。

ああ、私?
当然、わたしは営業君のことが嫌いでした。

でもね、営業君はその何倍も私を嫌っておりましたとさ。
私としては本望ですわ (* ̄∇ ̄*)エヘヘ




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