パート先の雇い主がインフルエンザに罹ってしまった。
おかげで今週はパート仕事はなしとなった。
通勤しなくていいってことが、嬉しくてたまらない。

冬になると雪の降り方しだいで、バスは定時からずいぶん遅れてやってくる。
仕方のないことだと分かっていても、冷えのせいで膝が痛むのが辛い。
回復しつつあるとはいっても、もう若くないのに、今無理をしてこれから先大丈夫なのか?
そんな不安もあったりする。

タクシーもね、さすがに毎回という訳にはいかないしね・・・

なので、この休みは私の膝にとってはとても良い休みとなっている。
痛みはかなり軽くなって、湿布やカイロを貼る量もぐんと減った。

毎日、湿布は膝の上と下と裏。太もも。腰に。
小さいカイロは膝と腰と腿に。
貼り付ける作業をするだけで一仕事だった。お金、かかるしね・・・

とはいえ、こんな風に休みを喜んでいられるのは失業保険がでている内だけ。
もし、パートで暮らすとなると、一週間の休みは死活問題となる。

まあ、65歳までなら厚生年金と退職金を食いつぶせば暮らせるのだが
それは、細々と基礎代謝だけで生きるようなもの。
65歳で年金を満額もらっても、それは変わらない。

実際に会社がなくなって思うのは、貯金を吐きだしてしまったら
二度と金銭の余裕などなくなるということ。

なんか、かなり、不安というより危険なんじゃなかろうか?

お金の余裕は、心の余裕。
1週間の休み(実質10連休!)を喜ぶ余裕は失業保険あればこそ。

余裕を得るためには、やっぱり働くしかないってことか?
なんか思ってたのと違う人生なんだけど・・・

まあ、それもいいんじゃね?

私は試行錯誤しながら、ゆるゆる生きる方法を模索するのだ。



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