友達は花が好きだ。
でも、育てるのはとても苦手。
次々に花を買い、次々に花を枯らす。

「なぜだか枯れちゃうのよねー」なんて言ってるけど、
水やりがすごく極端。
しおれるまで水をやらなかったり、腐るほど水をやったり。

どうも、花への愛が強すぎて、迷走してしまうらしい。

…………………

アスファルトの歩道に街路樹が植わっている。
春になると、町内会ではその根元のわずかなスペースに花を植える。
私は、この花壇が嫌いだ。

夏になり、雨の降らない日が続くと、
ヘタクソな人に植えられた花たちは、たちまち憐れな姿となる。
(もちろん、上手に植える人もいる。)

乾ききった土の上で、息も絶え絶えに
『お願げえですだ、いっそ、楽にしておくんなせえ。』
と、懇願されているようで目をそむけたい気分になる。
そんな草花の姿、見たくないのだ。

友達がその花壇の担当になったらしい。
歩道が華やかになるように、この暑い中、花を移植した。
案の定・・・

…………………

日に日にしおれる花を見て、アホな私は我慢ができなくなりました。

君たちは、枯れるために生きてるんじゃないよね?
と、不必要に感情移入。

露出している根っこを埋め、自宅から持参したジョウロで水をやる。
何往復どころか、軽く20往復以上したんじゃなかろうか?
万歩計が、結構な数字をたたき出す。(゜o゜;

友達担当の花壇を、勝手に手入れしはじめたのは、先週のこと。
日曜日には、雨が降る予定だったので、それまではと思ってたんですけどね…
週間予報って、途中で変わってしまうのね。

仕方がないので、昨日からは、台車に水を積んで出動してます。
1回に40~50リットル。ゴロゴロ、ジャブジャブ、ヨタヨタ~♪

ああ、時間も水も社長のお許しは得ています。
なんてったって、暇ですから。

…………………

そのような訳で、今日も街路樹の根元で水やりをしていると
何人かの人に「大変ですねぇ~」と、声をかけられる。

「暇、もてあまして」とも言えず、うやむやにしかお応えできなかったけど
私、外に出て動きまわることを、かなり楽しんでいます。




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