娘さんが結婚してから、徐々に足が遠のいていた。
久々に犬の散歩に行ってきた。
相変わらず喜んで大騒ぎの大歓迎をしてくれた。
耳が聞こえなくても、君には私がわかるのかい?
もしかして、おばちゃん、猛烈に臭っているのかい?(笑
頭を撫でようとしたら、目をしばたきながら頭を平らにしてよける。
あっ。前の犬も同じだった。
あの子は目を見開いて、頭上の手の動きに怯えていた。
まさか・・・おねえちゃん、かくれて君の頭をぶったりしている?
前の子の時と同じように・・・
………………
この世の中にはクソがいる。
他人の目がある場所では、これでもかと綺麗事をならべ、
いかに自分が『善意の人』であるかをアピールする。
そして、その人を知らない人は、あっさり信じてしまうのよ。
騙されてしまうのよ。
前の犬は飼い主が留守の時、散歩から帰って娘にリードを手渡すと
それまでピンと上がっていたシッポがストンと落ちてたれていた。
おねえちゃんと留守番をすると、てんかんの発作を頻繁におこした。
でもね、犬の具合が悪くなると、おねえちゃんは大騒ぎで病院につれていく。
大げさに心配し、かいがいしく世話をする(ふりをする)。
私たちギャラリーが見ているとき限定で。
息ができないように鼻をつかむ。
舌をつかまえて引っ張る。
嫌がっているのに、顔や耳に息を吹きかける。
炎天下、水も出さずに外に繋ぐ。
普段はそんな風にしか接していなかったくせに。
その時々に注意をすると、エヘヘェと悪気なさげにやめるのだけど
何年付き合っても、そのクソな行動は止まらなかった。
「この犬には裏表があって、お母さん達は気づかないだけ。」なんて言ってたけど
犬が自分の裏表に合わせているだけだとは気づいていなかったらしい。
前の犬は、彼女にとって、彼氏を釣る道具だった。
犬は正直。
嫌いなおねえちゃんより、イヤなことをしない彼氏に甘えて、言うことを聞く。
何も知らずに、彼氏は得意満面、喜んで舞い上がる。
………………
この前、飼い主が留守で娘夫婦の帰宅が遅くなるので、散歩とエサやりに行った。
ホォ~ン?
ペットシートって、吸水しきれなかったら、あふれるんだ。←新発見!
ビニール袋に入ったウンチが、何個もエサ入れの横に転がっていた。
犬は喜んで飛びついてくるけど、君のその足、なんだか湿ってないかい?
床に足跡いっぱいついてるよ。
エサの台には黒カビが生えていた。
ティッシュで拭いたら、かたまりになってこそげ取れた。
ぬるぬるの水入れを洗って、新しい水を汲む。
エサを出すと、新聞紙をとりに自宅にとんぼ返りした。
ペットシートを持ち上げると、猛烈なアンモニア臭で吐きそうになった。
前にも同じことがあったよね? よみがえるデジャブ。
どれだけ放置していたんだ。
老犬をいたわるなら、食事だけじゃなく、衛生的な環境も必要だよね。
てか、これで世話をしていると言えるのかね?
で、そのおねえちゃんが、自分の犬を飼いたいんだとよ。
「今は、ちゃんと面倒みてるもん。」て、『面倒』の意味わかってるのかよ。
残念ながら、私はあなたのケナゲ風味で平気で嘘をつく顔と、
クソな裏の顔を知っている。
親も夫も気づいていないなら、私はそれを指摘しないけどね。
それでも、私は優しく諫めてあげたわ。
「おねえちゃん。
あの程度で面倒みてるというなら、犬を飼うのはやめなさい。」
犬を飼うの同義語は、犬を虐待するではないはずだ。
意のままに動かぬからと、影で苦痛を味合わせてよいわけもない。
前の犬が死んだとき、
私が、一緒に連れて行ってと頼んだのに、母親は長期で家を留守にした。
私は、親の目を盗んで、家に上がり込む男が嫌いで犬に会いに行かなかった。
おねえちゃんは、男とうまくいってなくて、苛立ちを犬にぶつけていた。
犬は孤立無援だった。
真冬の日、帰って来た飼い主にシャンプーをしてもらいながら、
「キャン」と一鳴きして、エルは息絶えた。
張りつめていた緊張の糸が切れると同時に、命の糸も切れてしまったらしい。
老犬エルの心臓はストレスに耐えきることができなかった。
ああ、私たち負の連鎖で、あの子を殺しちゃったんだな。と、思ったのは私だけ。
お姉ちゃんは、「そう言うの苦手だから。」と死体のそばに寄るのを拒絶した。
それがさぁ、近所の知り合いがやって来て、彼氏も来たらそばに貼り付いて、
しおらしく「エル・・・」とか言って、泣きながら死体をなでてやがんの(笑
どの口が言っとるんじゃ!
あんたの心はどんなふうにできてんだい?
ギャラリーがいないと、死を悼むこともしないのかい?
とんだ役者だわ。サイコパスかしら。
そんな人が犬を飼いたいんだってよお。
私が犬なら、「助けて下さい。死なせて下さい。」と、保健所に駆け込んでしまうわ。
それでも、野良でいるより、おもちゃのように飼われる方が幸せなのだろうか?
私には分からないのだよ・・・

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久々に犬の散歩に行ってきた。
相変わらず喜んで大騒ぎの大歓迎をしてくれた。
耳が聞こえなくても、君には私がわかるのかい?
もしかして、おばちゃん、猛烈に臭っているのかい?(笑
頭を撫でようとしたら、目をしばたきながら頭を平らにしてよける。
あっ。前の犬も同じだった。
あの子は目を見開いて、頭上の手の動きに怯えていた。
まさか・・・おねえちゃん、かくれて君の頭をぶったりしている?
前の子の時と同じように・・・
………………
この世の中にはクソがいる。
他人の目がある場所では、これでもかと綺麗事をならべ、
いかに自分が『善意の人』であるかをアピールする。
そして、その人を知らない人は、あっさり信じてしまうのよ。
騙されてしまうのよ。
前の犬は飼い主が留守の時、散歩から帰って娘にリードを手渡すと
それまでピンと上がっていたシッポがストンと落ちてたれていた。
おねえちゃんと留守番をすると、てんかんの発作を頻繁におこした。
でもね、犬の具合が悪くなると、おねえちゃんは大騒ぎで病院につれていく。
大げさに心配し、かいがいしく世話をする(ふりをする)。
私たちギャラリーが見ているとき限定で。
息ができないように鼻をつかむ。
舌をつかまえて引っ張る。
嫌がっているのに、顔や耳に息を吹きかける。
炎天下、水も出さずに外に繋ぐ。
普段はそんな風にしか接していなかったくせに。
その時々に注意をすると、エヘヘェと悪気なさげにやめるのだけど
何年付き合っても、そのクソな行動は止まらなかった。
「この犬には裏表があって、お母さん達は気づかないだけ。」なんて言ってたけど
犬が自分の裏表に合わせているだけだとは気づいていなかったらしい。
前の犬は、彼女にとって、彼氏を釣る道具だった。
犬は正直。
嫌いなおねえちゃんより、イヤなことをしない彼氏に甘えて、言うことを聞く。
何も知らずに、彼氏は得意満面、喜んで舞い上がる。
………………
この前、飼い主が留守で娘夫婦の帰宅が遅くなるので、散歩とエサやりに行った。
ホォ~ン?
ペットシートって、吸水しきれなかったら、あふれるんだ。←新発見!
ビニール袋に入ったウンチが、何個もエサ入れの横に転がっていた。
犬は喜んで飛びついてくるけど、君のその足、なんだか湿ってないかい?
床に足跡いっぱいついてるよ。
エサの台には黒カビが生えていた。
ティッシュで拭いたら、かたまりになってこそげ取れた。
ぬるぬるの水入れを洗って、新しい水を汲む。
エサを出すと、新聞紙をとりに自宅にとんぼ返りした。
ペットシートを持ち上げると、猛烈なアンモニア臭で吐きそうになった。
前にも同じことがあったよね? よみがえるデジャブ。
どれだけ放置していたんだ。
老犬をいたわるなら、食事だけじゃなく、衛生的な環境も必要だよね。
てか、これで世話をしていると言えるのかね?
で、そのおねえちゃんが、自分の犬を飼いたいんだとよ。
「今は、ちゃんと面倒みてるもん。」て、『面倒』の意味わかってるのかよ。
残念ながら、私はあなたのケナゲ風味で平気で嘘をつく顔と、
クソな裏の顔を知っている。
親も夫も気づいていないなら、私はそれを指摘しないけどね。
それでも、私は優しく諫めてあげたわ。
「おねえちゃん。
あの程度で面倒みてるというなら、犬を飼うのはやめなさい。」
犬を飼うの同義語は、犬を虐待するではないはずだ。
意のままに動かぬからと、影で苦痛を味合わせてよいわけもない。
前の犬が死んだとき、
私が、一緒に連れて行ってと頼んだのに、母親は長期で家を留守にした。
私は、親の目を盗んで、家に上がり込む男が嫌いで犬に会いに行かなかった。
おねえちゃんは、男とうまくいってなくて、苛立ちを犬にぶつけていた。
犬は孤立無援だった。
真冬の日、帰って来た飼い主にシャンプーをしてもらいながら、
「キャン」と一鳴きして、エルは息絶えた。
張りつめていた緊張の糸が切れると同時に、命の糸も切れてしまったらしい。
老犬エルの心臓はストレスに耐えきることができなかった。
ああ、私たち負の連鎖で、あの子を殺しちゃったんだな。と、思ったのは私だけ。
お姉ちゃんは、「そう言うの苦手だから。」と死体のそばに寄るのを拒絶した。
それがさぁ、近所の知り合いがやって来て、彼氏も来たらそばに貼り付いて、
しおらしく「エル・・・」とか言って、泣きながら死体をなでてやがんの(笑
どの口が言っとるんじゃ!
あんたの心はどんなふうにできてんだい?
ギャラリーがいないと、死を悼むこともしないのかい?
とんだ役者だわ。サイコパスかしら。
そんな人が犬を飼いたいんだってよお。
私が犬なら、「助けて下さい。死なせて下さい。」と、保健所に駆け込んでしまうわ。
それでも、野良でいるより、おもちゃのように飼われる方が幸せなのだろうか?
私には分からないのだよ・・・

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