洗濯物を干していた。
ふと違和感を感じた下着。
片方の胸のだけ脱力している。

はぁ~? このコのワイヤーも逝きなさったか・・・
つい先日、別のコを見送ったばかりなのに・・・南無

貧乏なのに、貧乳とはいえない私。
とあるメーカー以外とは相性がよろしくない。

また出費か。
フーッ。

………………

この下着を買ったのは、あのお店。
ワンコの母ちゃんに車で何度か連れて行ってもらった。

そうそう、道順を覚えて、2割引の日を狙って、死ぬ気で車を運転して買いに行ったわ。

ん?
あのお店、お店の名前?
ジャスコだったわ。ジャスコ。
いつの間にかお店の名前が変わってしまってて、なにかの時に
「自分でジャスコに行けるから大丈夫。」って話したら。
「今は、イオンて言うんだよ。何年前の話をしてるの?」って笑われたわ。

一体いつからイオン?
さっきググったら、7年も前にイオンになってたわ。

てことは、私の下着は何年ものだったんだい?
8年・9年・10年、それ以上?
そりゃあねぇ、逝きなさるのも無理はないってことだわねぇ。

………………

ジャスコに連れて行ってもらったころ、ラブはまだ若くてやんちゃだった。
留守番をさせるのが忍びなく、一緒に車に乗って出かけると
前の座席から、後部座席にすっ飛んできて私にピタリと貼り付いていた。

激甘な私は、彼女をかかえ上げて外の景色を見せてやっていた。
「おっきな車だねぇ。ワンワンがいたねぇ。」
ラブは飽きることなく外を見続け、私の腕はプルプルと震えた。
4㎏の犬。20分の道のり。
「もういい加減におろしなさい。」笑いながら飼い主さんが言って
「なんだか、バストアップになりそうだわ。」私も笑っていた。

そうか。
つい最近の日常だと思っていたものが、遠い思い出になっていたのか。

………………

それはさておき、そのうち火曜日に下着を買いに行かねば。
そうさ。私は、イオンにいけるバス路線をみつけたのさ。

10年も経てば、それなりに成長して、知恵も身についたってことさ。


あれ~、思ってたオチにたどり着けなかった・・・

光陰矢のごとし。
って、あっという間にボケるぞ。という話ではありませぬ。
一応、念のため。



にほんブログ村