意味不明なタイトルで申し訳ない。

高校を卒業してからこの歳まで、ずーっとマジメに生きてきました。
失業中も社会保険料を滞納することなく、
この度定年となった会社でも、くそ真面目に働いて来ました。

………………

会社が廃業になる前に60歳を迎える私は、
誕生日前に解雇してもらおうかと思ったりもしました。

それは、60歳以上の失業給付金は、未満の給付金より金額が低いから。
そして、給付期間が90日も短くなるから。

61歳にならなければ、厚生年金が支給されないから
失業保険が切れてしまうと、しばらくは無収入となってしまう。

でもねえ、定年を待たずに誕生日前に解雇してくれとも言えぬまま
60歳のラインを私は超えてしまったわけです。

それでも、勤めていればその分給料がまともに出るわけで
社会保険料も半分は会社が負担してくれて、身分も保障される。

とりあえず、差し引きは『多少マイナス』くらいのはず?
だから、そこのところは割り切ることにした。

一応わずかでも退職金は出るので、65歳まではアルバイトでもしながら
それを食いつぶしていけば生活はできるはず。

そして65歳になったら…、
って、年金を満額もらっても、生活はカッツカツ未満って、どうよ?
所詮、貧乏暮らししかできない給料では、年金だって憐れなものよ~♪
と、年金定期便はずっと前から教えてくれてた。

まあ、何かしたいことがあるわけじゃないから、動ける間は働くのも悪くはない。

でも、本当はもう働きたくない。
早起きも、化粧もしたくはない。
小ぎれいな服装とか、義務的な気働きとかも面倒臭い。

水でも飲みながら自宅に引きこもってしまいたいのが本心だけど
それってもう、「私はすでに死んでいる」って感じになるのと同じ。
水飲みながら、枯れ朽ちる日をまつって、わたしゃあ~草みたいに生きられない。

などと、真面目か不真面目かよくわからん乗り突っ込みを、一人でくり返している。
まだ余裕があるってことか?

………………

さて、まだ働ける内は働くとして、それができなくなったらどうしよう。
健康保険料とか、介護保険料を払ったら、病院にさえ行けなくなりそうだ。

それをどうやって乗り切ればいいのやら…

ふと、生活保護なら国保料や病院代が無料になることを思い出し
ちょいとばかしググってみた。

あぁ。私には住む場所があり、年金がある。
どうやら、申請すら受け付けてもらえないらしい。

でも、私は簡単に病院には行けないだろう。
年金だけでは、診察代や薬代を捻出できる余力はない。

………………

別に、本気で生活保護を受けるつもりはない。
病気さえしなければ、年金で生活保護と同じくらいの生活はできそうだから。
あくまでも、病気さえしなければ・・・なのだけど。

あーあ、これからの自分の貧しさが、生活保護に負けるのだってことが、
なんとも切ないったら、ありゃしない。



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