そうか、もうすぐひな祭りか。
あれよという間に2月が終わるんだ。

で、今日の話題は、ひな祭り。ではなく、その1ヶ月まえの節分のお話。

節分の3日前、実家から電話がかかって来た。
「母さんが還暦のお祝いに2万円用意してあるから今度来たら渡すね。」とのこと。

いやいや、いやいや、もうお祝いも小遣いもいりませんよ。
「でも、母さんの気持ちだっていってるから、預かっとくから今度ね。」 だと。

まいったな。
もう、子どもの時代は過ぎて、私も老人なんだけどね。
関係は親と子だから、子であることは間違いないので
母にとっては子どものままなのかも知れないが…

ちょいとばかし、こんなのが子どもであることが申し訳ない気がする。


すっかり忘れていたのだが、還暦って厄年なのね。
「神社に行ってお祓いしてもらいなさいよ。」って、言われていたのに
きれいさっぱり忘れて寝過ごしてしまった日曜日。

まあね、厄除けしなくても、私自身が厄そのものって感じなので
お祓いなんかしたら、この世から消えちゃうかもって感じですかね。
ええ、冗談です。母には絶対言いません。


でも、本当にまいったな。と、思います。
老人になっていく娘を心配し続けている母に申し訳なくて。

かといって、今更できる親孝行もないわけで
ひたすら、まいったをくり返す私なのであります。




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