世の中にはお門違いの勘違いヤローが結構いるみたいだ。

とあるブログを読んでいて、似て非なる話ではなく、
全然違うけど感覚として似てるなって思ったお話。

………………

会社を閉めるに当たって、得意先が困らないように同業者を紹介した。
必要なもの一式、データも含めて全て無料で提供した。
工場を見たいというので、存分にご覧いただいた。

までは、良かった。

何故か突然張り切り出すAさん。(A=同業者。仮名)

「あの機械が欲しい。この機械も、あの空き箱も・・・」
『ものによっては有償になりますけど、それで良ければ・・・』

「では、あれも、これも、それも~~~」
無償のものを次々にご指命。
私はそれに付箋をペタペタと貼る。

どうせ捨ててしまうくらいなら、使ってもらえるならそれでいい。
くらいに思っていたら、次に来た時にはすでに持ち帰る気満々で
大きなワゴン車でやってきた。

いや、あの・・・我が社はまだ営業しているのですがねぇ。。。
社長も私もその気迫に押されて、使わないものだけ差し上げることにした。

積み込みを手伝いがてら、片付けをする社長。

やがてAさんが工場に戻ってきて、「これももって帰りますわ。」と。
『え? これもですか? 社長は・・・?』

モゴモゴしている私にAさんは、ハッキリ、キッパリこう言った。
「話はついています!」

そして、速攻で車に積み込んでしまわれた…
そして、速攻で帰って行ってしまわれた…

その車を見送りつつ
あんなに急がなくても、あげる約束したものを他所にやったりしないのに
などと社長が笑いながら話しかけてくるので
「あの機械、あげるって言ったんですか?」と、聞いたら
「えっ! 言ってない! 話してすらいない。」ですと…時すでに遅し。
波風たてたくないので諦めましたわ。(゚∀゚)アヒャヒャ~~ 

そして社長が不在の時、Aさんは再びワゴンでやって来た。
「あの機械やこの機械。査定がでたら買い取りますから。」とのこと。
そして、欲しい機械のところに行くと、荷物をまとめだした。

『はあ? まだ、査定もクソもなうちに、何しとるんじゃ!』とは言えない。

穏やかに、角が立たないようお声をかける。
『色んなものがごっちゃに散らばってるので、業者に確認をとってから…』

手を止めることなく「分かってます。大丈夫です。」と、お応えいただいたわ。
フーッ。全く分かってない様子なんですがね。

前回の積み残しの物以外に、細々としたものを積み込むと帰って行かれた。

そしてAさん、3度目のアポなし来訪。
この時期、工場の片付けはかなり進んでいた。

社長と話をして、荷物を積み込んで、正面玄関から帰ったAさん。
「まいったなぁ~」と、言いつつ工場に向かう社長。

やがて、工場から姿を現し正面玄関から再び帰るAさん。Σ(゚д゚;)
(アレー、さっき正面から帰ったよね?)

Aさんの後から事務所に戻った社長が苦笑いをしている。
「工場に行ったら、ゴミ 捨てる物を漁っていた。裏口から入ったらしい。」

………………

Aさんに悪気はない。(らしい?)

「社長が会社を閉めるなら、有利になるようにしてあげます。
 この会社のイシ(意志? 遺志!)は、引き継ぎます。」

なに?その意味不明な上から目線。
こちらには引き継いでもらう【遺志】などない。←縁起でもないわ!

多分、Aさんは勘違いをしている。

会社を閉じるのは経営が苦しいからに違いない。って。
だから、機械を買ってやるんだから、便宜を図って当然なんだ。って。

言葉に出さなくても、そういう雰囲気がものすごーく伝わってくる。

我が社はかなりの余裕をもって廃業するんですが、
確かにこのご時世、そう思われても仕方ないとは思いますけどね。

でも、で、ある。

万が一我が社が倒産寸前であっても、
意味不明の恩に着せられるいわれはない。
ましてや、あなたに見下される覚えはない。

社長のぐち。
「まるで死肉を貪るハイエナ。あんな人だと思わなかった。」

『まだまだ元気で、生きてるのにねぇ~』by私。

………………

機械の査定が出たが、業者からはきちんとした話が来ない。
仕方がないので電話をかけてみた。

業者さんいわく
「Aさんに、“話はついている” と言われました。」

はて? Aさんは、だれと話をつけたやら・・・

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全然違う話なんだけどね。

善意をもってご助力くださるとおっしゃるなら、
「人の足下見るんじゃねーよ。」って、言ってやりたい。



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