つややかで美しい毛並みを持っていても、アンダーコートのない犬は、
この季節、散歩をするなら服を着せないと凍えきってブルブルと震えてしまう。

可愛い服を着せてやりたいのだけど、
規格外の体型に産まれた犬にあう既製服はどこの店にも売ってない。

なので、今まで何着か服を縫ってやった。
DVC00082 - コピー


春と秋用の服はフリース生地なのでもの凄く長持ち。
もう10年以上着続けているが、まだまだ現役。

冬用の布地はウールのマフラーとかオーバーをほどいたもの。
何度も濡れたり、洗濯したせいで縮んでしまってお尻が丸見え。

ラブはすっかりおばあちゃんになったのに、今も散歩は大好きで
どんなに外が寒くても必ず散歩のおねだりをする。
服はもうツンツルテンで、抱っこしたら小刻みに震えていたりするのに。

そこで、今年は服を縫ってやることにした。

やっぱり生地はウールでしょ。
だが、しかし、もう私の手許にマフラーはない。

そこで飼い主さんにお願いしてマフラーを提供してもらった。
だから、今回の服はちょっと地味な感じで仕上がった。
でも、その見た目、手触りはとっても上等。

娘さんが、「えっ! それ、ブランドものの~~~」と言っていたけど
自分で使う気はないらしいから、遠慮なく切り刻んでしまったわ(笑)

製作途中です。
ふく - コピー


市販の型紙を切ったり貼ったり引き延ばしたり
動きやすいように補正を3度も繰り返し
ギリギリで寒波襲来?に間に合った。

アホな私はこの服を作るためにミシンを買い替えた。
私のサイフにも寒波襲来。

ああ、私の懐にも防寒着が欲しい。。。



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