一人暮らしをはじめたころ、食事をするのが寂しかった。
家族と囲む食卓が楽しかった訳ではないけど、
自分だけのために料理をして食べるのは、なんともつまらないものだった。

それでも、料理をしていたな。
あの頃・・・

それがいつの間にやら・・・

…………………

最近、肉を食べるよう心がけている。

歳を取ったら皮膚の再生速度が落ちてきたようで
最近空気が乾燥してきたせいで、スネにひび割れが激しくなってきた。
乾燥した田んぼな感じだけではなく、血まで滲むって弾力も失われたか。

タンパク質、不足ですかね?

だからといって、コラーゲンなんちゃらなんて買う気にはなれない。
あんなものじゃ、腹はふくれないわよ。

コスパ悪すぎて、貧乏人が手を出すようなもんじゃないわ。
それにあれって、ただのゼラチンでしょ。
なんか、アホくさって思ってしまうわ。
※貧乏人の負け惜しみ。

とりあえず特売の豚ブロック肉を買う。
アメリカ産でもカナダ産でもかまわない。
私、国産だから安全だなんて思っていない。

………………

昔、大腸菌O-157で大騒ぎになったとき、貝割れ大根がえらい目にあった。
当時の厚生大臣の菅直人さんが、貝割れ食って安全宣言のパフォーマンスしてたっけ。

保健所の調査なんていい加減で、調査に入るころには
食品輸送の車はキレイに消毒されたあとで、菌なんか出るわけがないから
原因を突き止めるのなんか不可能だったのよね。

菌が検出されたわけでもないのに、とりあえず貝割れじゃね?って感じ。
本来、牛の排泄物から検出される菌と、水耕栽培の貝割れを結び付けるのは無理があった。

でも、その後の検証で、水耕栽培の水に菌を入れて貝割れがそれを吸収するか
実験をしたところ、根から吸収することもあるって結果がでて、貝割れはグレーゾーンへ。

どうしても貝割れが絶対安全ではないと言いたい、厚生省の意地を感じたわ。

うーん。でもさ、シロウト考えなんですが
根から吸収されるなら、全ての野菜が危険だってことにもなると思うけど、
違うのかしらね。

………………

そのような昔話をしていたら、農家のおばちゃんが言ったよ。
衛生的な水耕栽培の工場見学に行ったんだって。

「水耕栽培? あれって気持ち悪いものよ。
 殺菌された水とかって言ってるけどさ、隅っこの方なんてぬめってるのよ。
 なぁんだ。所詮って、感じよ。」

でも、私たち消費者はそんなこと知らない。
まさに知らぬが仏ってやつですわ。

………………

肉の輸出国がアメリカでもカナダでもかまわない。
国産の肉の飼料なんか輸入もんがほとんどだからね。
輸入肉との違いってなによ!って、突っ込みかましてやるわ。(☆゚∀゚)

………………

そのような訳で、輸入もんの安い豚肉のかたまりを
水と酒とわずかな塩で茹でて、ゆで豚風を辛子酢醤油であっさりと食べ、
それにみりんと醤油を投入して角煮風に変身させ
残った煮汁にタマネギと豚こまを突っ込んで豚丼風にして食べる。
余すことく食べ切れて、手抜きができて経済的。

小さな子どもがいるわけじゃないので、食材を吟味する必要なーし。
とりあえず、私は満腹になれたらそれで幸せ。

独り身の身軽さ。
貧乏人の一人メシは、無精メシなのです。



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