ああ。。。意味のないタイトルです。

とりあえず、今の私の心を表すならこれかな?と。

時々そのやさぐれ加減半端なく、攻撃的でブチ切りそうになっても
たやすく自制がきくのは歳を重ねたせいでしょうか。

短気は損気。
我人なれば、彼もひとなり。
他人は他人、私は私。

そんな言葉を心で繰り返し、色々なことを受け流せるようになった気がします。

…………………

若かった頃、私は正義感?に満ちていた。
若さゆえに直情的で、自分を抑えることに七転八倒していた。

強い者にこびを売り、なあなあでことを納めようとする上司が大嫌いで
しょっちゅう苛立っていた気がする。
弱い立場の者には、薄笑いをかみ殺して横柄に構えるくせに・・・
バカヤロウのロクデナシども…

それが、20代の中盤のある日のこと、年寄りをみて苛立つ自分に気がついた。

え?私はこんなことで苛立ったりはしなかった。
むしろ、手助けするために歩み寄っていたのではないか。
「お前はそんなヤツだったのか?」

自分の心がすり切れて、他人を思いやる心が消えた。
優しかった私が消えた。

心の中にやりきれない思いが溢れた。
呆然ではなく、絶望でもなく・・・
ただただ、やりきれなかった。

………………

今でも「こちるさんは、優しいよねぇ~」と言われます。

おそらく、昔に比べたらものすごく擦り切れてしまっていても
私は優しい人に見えるのでしょうね。

でも、多分、違うの。

人にもまれて歳を重ねた自分が悲しくて、
時折、優しかった自分が恋しくなるもの。



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