日が長くなって日差しが強くなった。

雪で覆われた北国にも、遠くから春は微笑みを投げかける。

それでもヌコは姿を見せない。

「まだヌコが来ないんですよ。。。」そう言ったら
「じゃあ、春になるまで来ないのかもね。」そう言われて。。。

そっかぁ~春になれば…と、思った。

ヌコへの思いはその日の気分で、行ったり来たり。
まあ、春までゆっくり待ちましょうか。

………………

昨日読んだそのブログが、なんとも切なくて、胸が少し重たくなった。


そう。。。私は巨乳、彼女は貧乳?
ああ、お会いしたことはないので、つまらない想像ですが・・・

とかって、冗談はさておき、そのブログ主の気持ちに私の心が共鳴した。

できるだけのことはしたつもり。
でも、何かが足りなかったのかも知れない。
まだ、できることはあったのかも知れない。

今更。。。


十数年前、突然エルがこの世から消えて、それを受け入れるのにたくさんの時間を使った。

ある日、歩いている道の途中、突然よみがえった記憶。
この道を左に曲がれば…
『ああ、この道はエルとの散歩コースだった。』

あの時エルは、歩道に座り込んで私を見上げた。
「おばさん、痛くて歩けないの。お願い。だっこ。」
「腰が痛いの? アンヨが痛いの? ダイジョウブ? 大丈夫!」
私は11㎏のエルを抱いて歩いた。

そんなことのあった散歩道を、私は記憶から消していた…

思い出と一緒に訪れる、悲しみや後悔。

この思いは、後出しジャンケンで負けた気分と似ている。

結果を覆すことはできないのに、その結果に納得がいかない。
後味の悪い悔しさ。

私は今もここにいて、呼吸をしてるというのに・・・

季節が巡るたび、私はエルに語りかけていた。
「エル、春が来たよ。夏が来たよ。秋が来たよ。冬が来たよ・・・」

後悔は沢山してきた、でもね、私はエルにたくさんの思い出をもらった。
愛情や信頼を得るということ。それに応えるということ。

エルを思うと、今も、胸は重く苦しいのだけど、
暖かな気持ちも、そこには在るという事実。

エルに出会えて、私は幸せな時を過ごせたのだと思う。

『涙のストッパーを外して、さあ、泣きなはれ♪』
頑固者の私に、エルは泣くことをゆるしてくれる。

なので、エルにかこつけて、ついでに他の思いもごちゃ混ぜにして
私は時々、泣いてみたりするw

涙で心の砂おろし。

ん? エルはコンニャクじゃないけどね。(^-^*)



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