日曜日の夕方、久しぶりに実家から電話がきた。

「12月に大雪が降ってから、ヌコが来なくなった。」そう話すと
「可哀相なことになったね・・・」と。。。

まあ、そう思うのは当たり前だよね。
私もそこのところは、分かっているというか、知っている。

世間話をして、クソなNPOのブログを教えて電話を切った。

夜遅く、また実家からの電話。
父や母に何かあったのかと、少し慌てた。

が、開口一番
「ちょっとー、なにアレ。気持ち悪いね。」
とのこと。

どうやらNPOのブログを読んだらしい。

思わず「やっぱりそう思う?」と聞いてしまった。

まあ、(おそらく)自殺した飼い主の仏壇や化粧品の写真までブログに載せるような人に
まともな感覚なんか有るわけないんだけどね。

ドラマチックな展開は、他人の興味をそそる。
心の病で主人を失っい、心の傷でエサを食べようとしない憐れな猫たち。
同情心を呼び寄せる最高のスパイス。
絶好のブログネタか?


………………………

愛読している猫ブログに、あるNPO法人が紹介されていた。

「どうせロクなもんじゃ・・・」そう思いながら、そのブログを読みにいってカルチャーショック!

そこには、猫への愛があった。
のみならず、30匹超えで飼育崩壊させてしまった飼い主への思いやりもあった。


こちらのNPOは、飼育崩壊させた人を○チガイ扱いして
記事の中で、あからさまに責め立てていたっけ…

同じ活動をしているはずなのに、この違いは一体何なの?


「私はネコなんか嫌いなのよ。好きだったらやってられない!」
byこっちのNPO代表。


そうね。そこに愛がなければ、猫も人も救われない。

愛がなければ・・・



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