ちょっと古い話になるけど、麻生太郎さん。失言しちゃったのねw
「90歳で老後が心配。-中略- いつまで生きてるつもりだ」

私なんて、さもありなんと、うなずいちゃいました。


ま、解釈は色々ですけどね。

90過ぎた年寄りが、老後の心配をして、持ってるお金を握りしめて離さなければ
現在貧困予備軍の若い世代に回せるお金なんぞありまへん。

消費と景気と雇用って連動してるんじゃね?

若い世代は使いたくても、お金がないから、年寄りに消費してもらうしかないじゃん。

て、ことでしょう。

朽ちかけの老木が、まだひ弱な若木の上に倒れかかって
太陽を遮ってる感じがするのですがねぇ~

血も涙もない話しでしょうかね?


ま。公人であるなら、本音と建て前の使い分けはしなくちゃいけないのだろうけど。

このことで実家の家族と議論?になった。


「お金の心配をせずに済む人が言うことではない。ましてや、総理大臣にまでなった人が。」
と、えらく憤慨しているけど、そうかなぁ~と私は思う。

そう言う人が言わなければ庶民のグチにしかならないんじゃないの?


会社で経理から社会保険の手続きまでやって来て
20年前に会社を辞めたおばちゃんの年金と、自分がもらえる年金の額が大差ない、
というより、それ以下だって知って、自分の老後にすっかり気落ちしたわよ。

今の若い世代なんて、老後の心配どころか明日の心配をしている状況よね。
まともに年金をもらっている90代が老後を心配してるというなら、
「なんて幸せな老人だろう」と思ってしまうわ。

朽ちかけの老木が、若木にもたれて、影を落としながらこう言っているのよ。
「もっと光を!」

血も涙もないのは、年寄りの方なんじゃなかろか。。。



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