会社に入って長い年月が過ぎた。

あと数年で定年。
そうしたら、会社を辞めるんだ。
そんなことを思いながら、この先どうしたらいいのか見当もつかない。

私と同じ年に入社したお兄様は、年金をもらいながら、文句をたれながら今も会社にいる。
まあ、彼の場合、この会社に拾ってもらったようなものだから、会社としては文句を言われる義理はない。

10才も年上の女に騙されて、別れ話がもつれ、ウィークリーマンションに逃げ込んだとき、社長は親身に相談にのっていた。
理由は忘れたが、どうしてもお金が必要だからと、ボーナスを先払いしてやり、その後それをチャラにしてやった。
ボーナスの二重払いなんて、聞いたこと有りまへんがな。

仕事は丁寧だし、細かな心づかいもできる人だが、その分のストレスを私にぶつけてくる。

いつも一応話しは聞くけど、どうでもいい話しに付き合うのは辛い。

嫁の便に血が混じる。ガンかも知れない。
フム、それは心配だね。

とはいうものの・・・
彼のガン話しに何度振りまわされたか。

血便が出た。大腸ガンかも。→痔だった。
咳が出る。肺がんかも。→風邪だった。
胃がんかも、胆管がんかも、かも、かも、かもetc

どうやら今年は嫁の出番らしい。
もう、嫁の腸検査の話しなど、聞きたくはないのだよ。

ましてや、何ヶ月も仕事が忙しくて、息つく間もない今の私にとって
毎年のように繰り出される、自分がガンかも、嫁がガンかもの話しなどどうでもよくなっている。

腱鞘炎の腕で、かすむ目で、必死でパソコンと格闘しているというのに
「嫁の肛門が~~~なので~~だから~大腸がぁ」と、懇切丁寧にご説明してくださる。

どんなに忙しくても、一通り話しをしなければ、ストレスで不機嫌になるお兄様。
もう勘弁して下さい。と泣くべきか、ウルサイあっちに行けっと怒鳴りつけるべきか…
いずれにしても、面倒臭いので話しだけは来ているのだが。

私が定年になっても、この人はまだここにいるのだろうなぁ~
そう思うと、一層、私はここに残りたくはない。

あなたは耐えられますか?
70過ぎの、見知らぬ婆さんの肛門の話しに。
(検査結果は、ただのポリープだったそうな。とりあえずメデタシ!)

フーッ。ウザイ!


ああ。また話しが脱線してしまった。
書きたかったのは、こんなことではなかったのですがw



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