先日久しぶりに育休中のマコさんが会社に来た。
以前の刺々しさが消え、どことなくホンワカとした雰囲気なのは母になったせいでしょうか。

「産休手当、手続きが遅くなってしまったけど、入金になりました?」
「はい。おかげで自動車税を払えましたw」

ああ、良かった。無事に入金になったらしい。

私、産休や育休の手当というのは、もっと早い段階でもらえるものだと思っていたのですが
思っていた以上にその支給が遅いことに驚きました。

出産手当って、給料が出ない分を補う役目を果たすものだけど、産休中には支払われないのよ。

育休手当も同じようなもので、この前ハローワークに手続きに行ったら、2ヶ月後に申請に来て下さいって、あまりの呑気さに驚きました。

産休や育休の手当は、必要としている時に支給されるものじゃないのね。


そんな話しをしていたら「貧乏人は子どもを生むなってことですよぉ」とマコさんが言いました。

確かにこの制度って、夫婦そろって働いていて、生活に余裕のある人を対象にしているみたい。
貧乏人は出産の時点で行き詰まってしまう。
ミルクもおむつも買えませーん!ってね。

これじゃあね、この制度があっても、次々と子どもを作る気にはなりまへんなぁ~

確かに有り難い制度だけど、中途半端で有り難みが薄い気がします。

お役人達、いまだに一億総中流のつもりでいるんでしょうかねぇ?



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