支払日当日は爽やかーな日本晴れ。

不動産屋のお兄ちゃんの車に乗って、結構離れた銀行に行った。
通されたのはあまり広くない応接室。

こちらは不動産屋のお兄ちゃんと私。
先方の仲介をした不動産屋さんが2人。
名義変更などの手続きをしてくれる司法書士が1人。
売り主にはお会いしたくないと伝えてあったので来ていなかった。

さて、それでは支払いを・・・とはいかない。

「融資先の方達も来るので、少しお待ちください。」ですとさ。
もうね、待つしかないでしょ。

どのくらい待ったのかなぁ~。
ようやく融資先の人がやって来た。
でも、「まだ来ていない人が…」ということで始まらない。

やがて、やって来た金融機関の方々。
えーっ! 一体何人来たのっ!
ざっとね、7・8人くらいいたと思う。
広くもない応接室は黒いスーツの男達に埋め尽くされたw

そして、私はその人達の目の前で、銀行の払出用紙を書かされた。
さすがに緊張で手が震えた。

その紙を持って出ていく人。しばらくすると戻って来た。
本人が窓口に行かなきゃダメなんだって。
はい。窓口に連行されましたよ。

そうして、応接室で会話もなく待つこと数分以上。
息苦しいったらありゃしない。

やがてお金が届けられ、「確認してください。」って、言われてもねぇ。
この束、1枚ずつ数えるの?って感じ。
「あ。端数だけでいいですよ。」ですとさ。

「確かにあります。」そう応えると、金融機関の方々と共に現金は姿を消した。。。

黒いカタマリが去り、一気に空間が広がった。
別室に移り、各金融機関の方々がその取り分をわけているらしい。
なんだか、生々しいわぁ~。

あの金融機関の同意を得るため、私はさんざん待たされたんだ。

私は、司法書士と不動産屋に手数料を支払い解放されたw

私「いやー、私なにも知らないから大変だったでしょ?」
不動産屋「まさか、これほどとは…」

不動産屋のお兄さんには気の毒なことをした。

だって、私なにも・・・・・w
最初に言っておいたよね!

これにて、マンション購入編は終わりとなります。
そして、怒濤の「貧乏人リフォームに泣く」へ…。

さすがに疲れたので、そのうちw



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