お月様にあいたくて

闇夜の砂漠で月を待つ。 それが日常。 たまには、こっそりひっそり毒でも吐こうか。

飽きた

4月から東京の営業所へ単身赴任した人の話。

コロナのせいで仕事にならない。
本社からしばらく休業するように指示があった。

ならば、妻子のいる自宅に帰ろうとしたら、嫁が「帰ってくるな」と・・・
「それはないだろう!」と、夫、大激怒。
現在、激しくもめているらしい。

そういうのって、現実にあるのね。
ネットの中だけの話だと思っていたわ。

初の単身赴任で、友達もいない東京で外出もままならないって地獄だわ。

でもなぁ、だからと言って嫁にしたら、万が一「コロナを土産に帰られた日にぁ」だよな。
2週間は出社もならず自宅待機だしね。

……………………

ここのところ朝起きたら必ず見ていたワイドショーに興味がなくなった。

毎日、不安と不満ばかり見続けていたら、気分が沈むだけわ。

いろんなことを模索したり提言したりするのは悪くはないのだろう。
でも、今は言った者勝ちだとばかりに面目躍如な人がいて。
でも、それって街頭インタビューとどこが違うの?と思ったりして。

こりゃ不毛だな。と、思ったわ。

淡々と事実を伝えるフツーのニュースの方が私にはあっているようだ。




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ワイドショーは怖いもんだ

今日は朝寝坊をした上に、ボーっとテレビを見ている間に資源ごみの回収車が行ってしまった。
朝の貴重な時間をワイドショーでつぶすって、バカな私。

寝坊のせいで女性教授を充分に堪能できなかったのは、これまた残念だった。

……………………

コロナ疲れというけれど、ワイドショーのコロナの話はあいまいな憶測が多くて
信用も信頼もできない話に飽き飽きしている。

芸能人コメンテーターの間抜けなご意見や持論があまりにも間抜けで
「ちょっと調べりゃアホ丸出しにはならないのに気の毒」と、思う。

まるで川の淀みに浮かぶ麦わらのストローのようだわ。
中身は空洞なのに沈むこともなく次から次へと淀みに集まる。
所詮はごみね。

かなり前だけど、いかにも訳知り顔の女優が
「会社が倒産したら、社員の健康保険はどうなるんです?」って
日本は皆保険の国だから、国保に加入したらいいだけのこと。
それか、それまで加入していた健保に任意継続するという手もあるのだ。

これは会社に勤めてる人はたいてい知っている常識だ。
不安だったら会社の担当者に聞けば教えてくれる話だ。

ワイドショーを見ている主婦が無知だったら、不安に駆り立てられるんだろうなぁ~

「コロナで健康保険がきくのは良いことだけど、医療費が多くかかれば
会社の健康保険組合の支出が多くなって経営が苦しくなるのでは?
それなのに国保に拠出金とられてるんですよ。」って、

この馬鹿、今もこれからも支出に苦しむのは国保の方だと知らんのか。
現役世代の健康保険は、引退した老人たちを追い出す(加入させない)のだよ。
本格的に医者通いが始まるじじやばばは、75歳まで国保で面倒を見ることになっている。
だから、協会けんぽや健保組合からの拠出が必要になるのさ。

なんなら、元会社員のじじやばばを健保に継続して加入させてみるがいいさ。
医療費爆上がりでもっと経営を圧迫するから。

知るべきことを知ろうともせずに、国や制度を批判するばかり。

視聴者を不安にさせて何の得があるというのか?

憂うべきは国の政策ではなく、お前の、ピンボケ頭だと言ってやりたい。

……………………

今朝はアビガンの話をしていた。

おっさんコメンテーターは、
「副作用で何かあったら責任はどこがとるんだ」などと言い始める。

外国人の医者が
「どの薬にも副作用はある。重箱の隅をつついてどうする」と言い返されていたわ。

おっさんは、この緊急事態にへんてこな正論振りかざしてどうしたいんだ。

……………………

そして、玉川さん。

「アビガンが効くなら、ジェネリックでどんどん作ればいい。
 海外では富士フィルムの特許はすでに切れている。
 だから、中国ではすでに製造をしている。
 日本だって、国が特許料を払って他の製薬会社に作らせたらいい」って。

言っていることは正論で理解はできる。

でもね、驚きだったわ。
ジェネリック薬品は、元の薬と同じようだけど同じではない薬。

私は、ジェネリックの睡眠導入剤を飲んで頭痛になったわ。
薬剤師にその話をしたら、速攻で元の薬に戻してくれた。
「ジェネリックが体に合わない人も結構いるんです。」とのことだった。

莫大な人数に投与される薬にそんな危険があっていいのか?
臨床試験はジェネリックではしないだろう?

富士フィルムに薬のレシピ?を完全公開してもらうってのならともかく
安くできるからって、ジェネリックでいいなんて安易すぎるんだよ。

この人はいつも、政府はああだこうだと先走りの批判ばかりしているけど
思慮深さに欠けていて、こんなのに同調する人がいるのが不思議でたまらない。

………………………

ワイドショーの情報とやらを鵜呑みにするのは怖いことだと思う。
しょせんショービジネスでしかないものだと割り切ればそれなりに面白いけど・・・


もし私がコロナに感染したとしても
中国製のジェネリックだけは飲みたくないわ。
理由は簡単。怖いもの。



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いかにすれば

3月いっぱいで辞める予定が、今もなおパートに行っている。

水しか飲めない生活になっても、仕事なんかしたくない。
贅沢しなきゃ、わずかな年金とわずかな貯えをやり繰りして65歳まで生き延びられる。
そうしたら年金満額もらって、安泰な老後が待っているのだわ。
と、思っていたが…

おそらくこのコロナが、これからの日本経済を揺るがすのだろう。
これから先の年金制度なんて、あてにして良いやら悪いやら。
とりあえず安泰でないことは確かだと思う。

……………………

朝のワイドショーに出演している女性教授の観察がやめられない。

若くも美しくもない中年女が、上目遣いやら小首をかしげるやらって、かなり痛い。
ましてや、そのお姿が寝起きのネグリジェ姿に見える日があった日にゃ
一戦まみえて寝乱れてしまいました。ウフッ、
みたいでもう、目も当てられねぇよ。

女なのねぇ~、女のよぉ~、それもかなり年季の入った・・・
私が熟女好きの男だったら、辛抱たまらんくなって、果ててしまうだろうなぁ。
などと、下品な妄想が沸き起こるわ。

が、同性として思うのは、悲しすぎるわ、何とかならんのか?なのだ。

今朝は、「これから医療現場が地獄になる」を何度も繰り返し言っておられたわ。

そんなこと、自慢げにいわれなくても、まともな人は知っているよ。

春節前に武漢から大勢の人たちが世界に散った時から、こうなるのは分かっていたこと。

武漢のニュースが初めて流れてすぐに、この私ですらマスクをひと箱買ったくらいだもの。

私には、「地獄になる」という言葉を発する女性教授の表情が、歪んだドヤ顔に見えて、
ああ、この人は満たされなかった何かを、今、一生懸命回収してるんだろうと思った。

……………………

まあ、私も地獄に巻き込まれないとは限らない。

とりあえず、人生の先行きは薄く濁って見通しが悪い。
嫌だからと、パートを辞めるにはリスクがありすぎだと思うようになってきた。

そんな時、雇い主から日数を減らして継続勤務の話を向けられた。

行きたくはない。辞めたい。
そう思いながら、現実を見極めないと別の「地獄におちる」はめになる。

🦑に生きるべきか…
↑ イカだよ

おそらく来月も、私はパートに行っている。
フゥ…




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春めく

この冬もベランダにはセキレイが餌を求めてやってきた。

しつこいくらい何度もやって来て、やたらと食べまくるのを不思議に思っていたが
ある日レースのカーテンを開けっぱなしにして気が付いた。
何羽も来ている! (つд⊂)ゴシゴシ

去年来ていたのをチチと呼んでいたのだが、
チチの他に、母チチが子チチを連れ、他にやっと独り立ちした感じの中チチが…
全部で4羽?

…………………

タヌコが来ていたころ、ベランダに出した餌をぶっ散らかした犯人はセキレイだった。
あの小さな口では猫の餌を頬張る?ことができなかったのだろう。

食料の乏しい冬に、ようやく見つけた餌を
食べたいのに食べられない悔しさを思うと気の毒でしようがなかった。

なので、あれから毎年、銀のスプーンをペンチで砕いて塀の上に置くようになった。

…………………

4羽のセキレイたちは食欲旺盛で餌づくりは結構大変だった。

なのに、そこへ大きなヒヨドリがやって来て餌を横取りしてしまう。

よく見るヒヨドリはペアで行動しているようだが、我が家に来るヒヨドリに相方はいない。
それが哀れに思えて、こいつだけは許してやるかなんて仏心を抱いてしまった。
独り身の心もとなさはよくわかるのだよ。('▽'*)ニパッ♪

そこでホームセンターでヒヨドリも食べる餌を買ってきたのだが全く食べる気配がなく
セキレイは肉食なんだろう、粟やトウモロコシは見向きもされなかった。

致し方なく、ヒヨドリにも猫の餌を出すことにした。

ベランダの左端がセキレイ、右端がヒヨドリと餌場を分けた。

ヒヨドリは賢かった。

自分の餌がなくなるとセキレイのを食べに来るのだが、
それを追い払うと自分の餌場近くで私が餌を出すのを待つことをすぐに覚えた。

私はせっせと餌をだし、アホみたいにペンチで一粒ずつ餌を砕いた。
おかげで私の手には分厚いタコができている。

…………………

ここ一週間くらい穏やかで暖かい日が続いたら、セキレイたちは姿を見せなくなった。

ああ、もう春が近いんだな。そう思って餌出しをやめたら
今朝、餌がないことに落胆したかのように塀の上から飛び立つチチの姿が見えた。

慌てて餌を出してやったら、母チチや子チチもやって来たところをみると
まだ、十分な餌にはありつけないのだろう。

それでも、春はすぐそこに来ている。

この時期、セキレイ達は冬の羽毛を脱ぎ捨てるらしく、
今は抜けかけの羽がコギタナクふくれあがっている感じだ。

私もね、ダウンのコートはもう着ない。つもりよ。

…つもりだが、今日は大きな雷とともに、激しく雪が降ったよ。




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臨時休業

昨日の天気予報では『明日は猛吹雪』だと言っていた。
雇い主から「なので、お休みにしましょう。」とメールが来たので今日はお休み。

午前中はワイドショーなんか見ながらぼーっと過ごした。

コロナ解説?の女性教授が気になる。
日に日に疲弊していく姿の観察みたいな感じなのだが
前髪両サイドに垂らしたピロピロとしたウェーブが女性らしさを感じさせるわ。

………………………

知事が緊急事態宣言をしたのは先週のこと。

私と雇い主は、「バカみたいだね。」と話しをした。

だって、〇〇市で感染者が出たってぇのが、範囲がアバウト過ぎて注意のしようがない。
札幌市だけでも、東京23区を丸呑みにして余る広さなんだよ。

地域が違えば、変に安心されて感染拡大につながるのを避けてるのかも知れないけど
生活の中に漠然とした不安だけぶっこむから、マスクやトイレットペーパーが不足するんだよ。

健康な人にマスクは不要とかって言うなら、せめて感染者の交通手段が何かくらい教えてほしい。
普通に大人なら、自分の行動範囲くらい分かってるんだから。

感染者のプライバシーを守るにしても、その範囲があまりにも広すぎて、
何が緊急事態なのかいまいち実感がない。

………………………

外は昼を過ぎても、多めの雪が静かに降っているだけ。

でも、この市内のどこかでは吹雪いているのかもしれない。



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