お月様にあいたくて

闇夜の砂漠で月を待つ。 それが日常。 たまには、こっそりひっそり毒でも吐こうか。

キュウリとトマトと貧乏人w

キュウリやトマトってどうやって食べればいいの?
生以外で食べたことがないし、それ以外で食べたいとも思わないのだが
庭のキュウリとミニトマトが大豊作なのです。

食べても食べても全く減らない。

キュウリ丸ごと1本をラーメンサラダ風にしてみました。
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麺の姿なんぞ、何処にあるやら分からないw

なおかつ、キュウリもトマトもまだまだいっぱい残っている。

最近の暑さと雨のおかげで、キュウリ達は元気いっぱい。
その恩恵が今ではとても辛いものになっています。

毎日お昼は、ラーメンサラダw
おやつはミニトマト。

冬の間は手に取ることもできなかった、憧れの夏野菜なんだけど
こうもたくさん採れるともう地獄でございまする。

キュウリとトマト、どちらが地獄? と、問われたならば、
どちらも甲乙つけがたい地獄です。と、お答えしましょうw

トマトの写真を見て下さい。
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これって、何株だと思いますか?
1株なんですよ。
それがこんなに生い茂り、続々と実をつける。
ザルに入っているのなんて、ほんの一部。
これから先も、どんどん熟していくのです。
キャーッ!

そしてキュウリ。
毎日昼に1本食べてご覧なさい。
午後からはキュウリな気分にしかなりませんから・・・

このキュウリがとても元気で、支柱を継ぎ足したのにそれさえも超えて
空に向かって一直線。
おーい、いつまで延びるんだい?

どこかのブログで似たような光景を見たようなw
自由だわ。自由すぎるわっ!

今日の夕方、そのキュウリのてっぺんに蝶が留まっていました。
大きいのでキアゲハ?
その茎に、小さなキュウリが2本見えています。
あれが数日で、大人のキュウリになるのです。
仲良く同時に…
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天を目指すキュウリのたくましいこと。
孤高のキュウリ。蝶に誘われて空へ空へ~~
それでも、ツルは両手を広げて、支えを求めるのよ。
このままでは倒れてしまう。だれか私を支えてちょうだい。

なんだか人の心のようね。

折れたりしないで、支柱の先まで身をかがめてくれないかな。

しなやかに生きるのも大事なことだからね。

「オバサンは、キュウリ君を応援します。」キッパリ。

この子達が枯れてしまうまで、オバサンは冬に向けて
夏野菜を食いだめするのです。

そんな思い出があれば、冬を耐えて過ごせるわぁ。
この喜びは、永遠よ。なぁんてねw

キュウリを食べ過ぎて、脳味噌がみずっぽくなったみたい。
明日は、豚しゃぶサラダにでもしましょうか。
もう少しまともなブログが書けるかもw

読んで下さった方、こんなブログでごめんなさい。


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なかないで・・・

連休も最終日。
昨日は泣く泣く会社に出かけた。
仕事は、キライ(ρ゚∩゚) グスン

そう言えば、昨日と一昨日どこかの家から犬の鳴き声がしていた。

ワンワンワンッ。三度吠えて一呼吸。
それを一定のリズムで何度もくり返す。

一昨日は朝から夜の9時ころまで吠え続け、
昨日も朝の9時過ぎから吠えていた。

このマンションと戸建ての家の空間に木霊し続ける犬の声。
どこか悲しげなのは、家族がお出かけして、お留守番なのね。
なんて思えたのは、最初の30分くらい。

窓を開けていると、もう、目の前で鳴いてるんじゃね?って感じだし
窓を閉めても聞こえるって、どんだけ大声なんだ。

犬だっていつかは鳴き疲れるだろうと、高を括っていたら大間違い。
朝から晩まで吠え続けていた。

そしてなによりイヤだったのは、鳴き方がとても悲しそうなこと。
「みんな何処?寂しいよ。悲しいよ。」


□■□■□■□■□ ここから思い出 □■□■□■□■□

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ラブの先代の犬、エルはとても賢い犬でした。
3000円の菓子折一つでもらい受けたという、雑種の中型犬。
言葉を理解して、飼い主以上に私を信頼してくれた。
見た目は野良犬?なんですが、ご近所の人にも可愛がられる性格美人。

この子も、ラブと同じくか、それ以上に可愛がられて育てられていました。

ある年の夏。飼い主さんの身内で不幸があり、エルは留守番となりました。

とりあえず、外につないでおいても大丈夫な子だったので
私が朝に散歩に連れて行くことにして、飼い主さんは出かけて行きました。

夕方、散歩をしてエサをやり、翌日の朝様子を見に行くと…

あら~ん。明け方に強風でも吹いたのでしょうか。
庭のど真ん中に落ちている朝刊。

「エルゥ~」と、声をかけるとしおらしく犬小屋から出てきたエル。
まったく元気がないのは、寂しかったから?

散歩に行って戻って来ると、お隣のアパートからでてきた人が
「昨日、夜中中吠え続けていたけど、何かあったの?」
「飼い主さんがお留守にしてたので、寂しかったのかも… そんなに鳴きました?」
「もう、寝られないぐらい吠えてたわよ。朝まで。」

この家で飼われてから、夜に留守番などしたことがなかったエルは
あまりの寂しさに、夜通し吠え続けたらしい・・・

あっ。もしや。
落ちていた朝刊は、エルに吠えられた新聞配達の人が
家に近づけなくて、庭に放り投げていったってこと?

雑種の中型犬。マジで吠えると、その迫力、ハンパないから。

以来、ご近所への気遣いと言うより、エルの気持ちを考えて
飼い主さんが留守にするときは、私が泊まり込むことに相成りました。

□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□

犬の寿命は短くて、先に逝ってしまうのは分かっていても
置き去りにされた悲しみは消えない。
思い出すたび、指先までしびれるほどに。

その瞳。そのしぐさ。その感触。その臭い。一緒に過ごした時間。
恋しくて、忘れられなくて・・・

エル。夏が来たよ。
そして、君が夜通し鳴き続けた夏が過ぎていくよ。



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ぐうたら日記

お盆休み。いつの間にか2日が経過。

昨日は朝に庭のキュウリに水をやったくらいしか覚えていない。
強い日差しが気温をあげて、日差しが痛い。

それでも、窓を開けると通り抜ける風が心地よくて、
床にゴロンと寝転がると、もう起き上がれなかった。

一瞬目を覚ましては、お風呂場をとことん掃除しなくちゃとか
美容室に行かなくては等と思いつつ、何度も眠りに引き込まれていた。

目が覚めたら部屋は暗かった。
夕方さえ通り越してすでに夜になっていたw
一体何時間寝てたんだって、ほとんど寝たきり状態。

慣れない暑さで眠れなくって、ヌコが夜中に来るたび起こされて…
ずっと睡眠時間は5時間を切っていたような…

真夜中2時半。ヌコに一度起こされたものの、朝まで爆睡。
目が覚めたのは8時過ぎだった。

洗濯と風呂掃除と美容院に行ったら1日が終わってしまった。
美容院の帰り、空を見上げると、白い月が正面に出ていた。
空が秋の色に変わりつつある。
太陽はどこだ?と探すと、すっかり西に傾いていた。

のんびり眠れる連休は有り難い。
このまま毎日が日曜日なら、ヌコにたたき起こされるのも苦ではないのに。
って、飯が食えなくなってしまうかw

さて、明日は会社に行かねば。
零細企業の貧乏事務員は、休み返上で仕事を片付けなくては。

いつも定時で帰るお兄様やおばちゃんは
「今日もまだいるの?大変だね。」と声をかけてくるけど
「ま。仕事は好きだから。」などと、笑顔で答える私。

んなわけねぇーよ。帰りてぇよ!が本心なんだけど・・・
それを我慢して働いているから、でかい態度もとれるわけで・・・w

先ほどヌコに起こされて、すっかり目が覚めてしまった。

仕事もヌコも手は抜けませぬぅ。
明日もぐうたら、したいのだけどね。



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人の善悪、猫の迷惑

私はもう、TNRはしない。

私の年齢と経済力からいけば、ヌコ以外の猫を飼うのは不可能。

それでも、もし、捕まえてしまったら、迷わず保健所に連れて行く。

殺処分は残酷なことだとわかっていても、
猫にとってはTNRだとて大差ないとしか思えないのだから。

私、一度だけ手術を受けたことがある。
その時、麻酔をかけられたら、メスを入れられても全然いたくなかった。
もし、全身麻酔なら、殺されてもわからないのでしょう?
野良の猫にとって、捕まえられて檻に入れられる恐怖に違いはあるの?
麻酔とガスの違いなんて猫にわかるわけないでしょう。

ヌコを見ていると、殺処分よりTNRは残酷だと思うのよ。
麻酔から覚めた後も、家もエサも保証されずに生きなきゃいけない。

子どもが産めなくなっただけで、お腹も空くしウンチもする。

保護でも愛護でもなく、人間の自己満足なだけよね。
可愛いから、可哀相だからって、大切な機能を奪って
「この子が死んだら、野良猫はいなくなるからねぇ~」って、
なんか違うと思うんだよね。


2年ぶりに、NPOのブログを見に行った。

保護した猫が子猫を産んだそうだ。
アップされた写真を見て、不思議な感覚になった。

ねえ、その母猫とヌコの違いはなんだったの?
どうして、ヌコのように堕胎してTNRをしなかったの?
手術の後、ヌコの子どもたちもね、生まれる寸前だったって、
お医者様が言っていたけど、あの子たちの命に価値はなかったの?

TNRは善で、殺処分は悪なの?
ただの、気持ちの問題なんじゃないの?

そんなことを思いながらTNRの記事を探した。

日本経済新聞ー海鳥保護、ネコ捕獲でネズミに悩む
一部抜粋
国内に約30羽しかいない絶滅危惧種の海鳥ウミガラスの繁殖地もある島は「海鳥の楽園」とも称される。近年はひなを襲う約300匹のネコに悩まされ、環境省や羽幌町などが捕獲を始めた。
 捕獲と同時に、捕まえたネコの飼い主探しも進め、島のネコは約1年で数十匹まで減った。しかし昨年12月からは島民感情に配慮し捕獲を中断。希望者にネズミ捕り器を無料で配っている。


注目したのは、ネズミ被害じゃなく、1年で300匹のネコが数十匹に減ったこと。
人慣れしていない野良ネコが、200匹以上譲渡されるってあると思える?
簡単に考えても、死んでしまった猫多数だって分かるよね。

いつだったか、この島でのTNRをテレビでやってたもの。
まだ雪のある季節に、手術したばかりのネコを野に放つの。
雪と岩の上を駆け抜けていくネコを見て、
冬のこのエサのない時期にわざわざTNRをする意味を考えた。

体の傷が痛くて動けないうちに、ちょっとした寒波が来たら、一巻の終わりだわ。
そんな感じで、手術のおかげで自然死(なのか?)するネコも増えたことでしょう。

また、べつの記事で猫を人慣れさせるため保護した数が数匹って・・・
やはり200匹のネコはどこに消えたのだろう。
イリュージョン?

猫を減らしたらネズミが増えた。
ネズミが海鳥を襲うかも知れないと危惧しているようだから
今度はネズミ捕獲大作戦でもするのかしらね。

そんなに海鳥を守りたいなら、人間をよそに移住させるのが一番な気がする。
人間が一番、どの動物とも共存できない生き物のような気がするから。



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やりきれない

暑い日が続いています。

夏休み、子どもの声、花火大会。
窓を開けていると、聞こえてくる犬の声、赤ん坊の泣き声。
夜遅くまで聞こえるのは、ご機嫌な飲んべえの声?

みんな暑いから、窓は全開なのは同じだものね。

臆病なヌコさんは、エサを食べに来るのも大変そう。
最近は、子ども達が夢を見る時間帯の10時頃に晩ご飯を食べにやって来る。
そして、真夜中の2時、3時に朝ご飯?
明るい時間帯にお会いしたのはいつのことやら。

活動時間帯の大いなる違い。
猫って、夜行性の動物だって、しみじみ思うわ。
「ああ・・・今夜は眠らせてぇ~」と、甘い吐息をつきたくなるわ。ウフッ


ヒトネコ君。たまに来てます。
エサをやることはしないのだけど、庭におりる階段がお気に入りらしく
たまに、チャイムが感知しない2段目で寝ていたりします。

でね、ずっと同じヒトネコ君だと思っていたのだけど、
最近、鼻の頭にシミがないことに気がついた。

え? シミって消えるのかしら。と、思ったけどそれはないんでしょうね。
BlogPaint 
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一番スリムな8月と、一番太って見える3月を比較しても分かりづらいか…
去年の秋の終わりまで、左のヒトネコ君が来ていたのですが
いつ入れ替わったのか分かりません。

同じ猫でないなら、先代は今どこに・・・
この地方の野良ネコの寿命は2~3年。
NPOの代表者の話が頭をよぎります。

でも、考えるのはよしましょう。
私にできることは、毎朝、飲み水を替えることぐらい。

美白に成功したんだって、思わなくてはやりきれない。



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