お月様にあいたくて

闇夜の砂漠で月を待つ。 それが日常。 たまには、こっそりひっそり毒でも吐こうか。

Googleマップ

この街に引っ越してずいぶん経つのに、引きこもりマニアの私は外に出ない。

いろんな事に興味がないのよ。
何より、面倒くさくって…

で、暇をもてあまして、地図など開いてみる。
Googleさんの地図は優秀ね。

お人形さんみたいなのをヒョイと地図にのっけると
道路沿いの景色を見ることができる。

ふむ。自分の住んでいる地域のいつもの道。
この角を曲がれば、友だちの家。

と、こちらを見てる白と黒の犬の姿が。
ラブさん。不審な車が気になりましたか?
なんだか、ほのぼのとするじゃないか。

ちょっとブログにのせたい気分。

でも、でも、でも・・・
それって危険なことなんだよね。


以前読んでいたブログ主は、土地勘のある人に突されていた。
美しい山や野原や何げない日常の風景を
その読者は見ているだけでは飽き足りなかったのか?

この道を行けば…って、その行動力がコワイ。
やる気のあるヤツには、とても敵わないとつくづく思った。


友だちの家、表札までもが写っているような…

何げない写真の1枚で身バレってこともあるらしい。
ふむ。危険なことはやめておこう。

で、絵を描こうとして断念した。
私、芸術的センスはゼロなのよ。

一応書いてみたのだけど、その物体が犬だと分かる人はいないと思うw

身バレの心配はないのだけど、恥を晒すのもいかがなものか?
と言うことで、私の名作(迷作?)は、公開されることはないのだ。

(゚∀゚)アヒャヒャ

春が来たよ

さすがに雪はとけた。そんな気がする。

朝はギリギリまでベッドに貼り付き、シャワーを浴びたら生乾きの髪で部屋を飛び出す。

ああ、またゴミを出せませんでした。

さすがにねぇ、生ゴミだけは出してるけど、資源ゴミがねぇ~
昼休みに帰ったときに出すつもりでいたら、私を追い越していく回収車の後ろ姿。

チッ!

日は確実に長くなっているのに、明るいうちに帰れない。
空は見るけど、景色は見ない。
どんな歩き方してるんだか?と、自分で思う。

寄り道も嫌いだしね。

とか言いながら、昼休みに会社に戻る途中で、友だちの玄関先に侵入。

暖かな日差しを浴びて、吠えている犬一匹。
23-07 ラブ2


近づいたときには、地面の匂いを嗅いでいた。
最近、耳が遠くなったせいで、私の足音に気づかない。

愛くるしさはそのままに、いつの間にかおばあちゃんになってしまったのね。

私に会いに、何度も脱走して来てくれた日がなつかしいw

もう少し暖かくなったら、ヌコが凍え死ぬ心配がなくなるので
必ず散歩に迎えに来るから。
そんな約束をして会社に戻った。


ねえ、私達、いつまでこんなふうに無邪気に戯れていられるんだろう。

これから何度、春を迎えられるのだろう。

この子の先代の犬は、私の大親友だった。
友だちの庭に咲くクロッカスの花。

今年もまた、心の中で話しかける。
「エル。春が来たよ。」

メロンパンのように


3年前の1月。
私はこんなことを日記に書いていた。


いつか。

そんな思いを一つずつそぎ落として

今の自分がある。

気がついたら、つまらないヤツになっていた。


そうだよね。

砂糖菓子は甘くなくっちゃ。

子どもの頃、メロンパンの外側だけを食べて叱られた。
だって、中は美味しくないんだもの…


いつか、いつの間にか。
私はメロンパンになっていた。



沢山あったお気に入りブログを、バズバス削除して行きながら
私には一つだけ削除できないブログがありました。
このブログを消してしまえば、消えてなくなるわずかな繋がり。



ブログは続けます。
足踏みをパタパタしながら、これから先はひとり遊び。
そのように決めました。

昔と違って、今のメロンパンにはクリームが入っているんだね。
その上、メロン味になっていたりする。
メロン。苦手ですが…

では、一句。
『満月は メロンパンと うりふたつ』

おそまつ (^^;)

お月様にあいたくて。

セキレイのランウェイ

まだ雪が沢山あったころの写真。
せき1
せき2
せき3
せき5
せき6
せき7
せき8

最近セキレイ君が姿を見せなくなってしまいました。
手摺りに置いたエサは手つかず(口つかず?)のまま。

ベランダに羽が落ちていたので、ネコに食われてしまったかと心配していたら
久しぶりに見せた姿は、このようになっていました。
鳥って、春が近づくと羽が生え変わるみたいです。
去年の春先も、こんなふうになっていました。
CIMG1745

ほっとしたのもつかの間、
次の冬までのお別れ。そんな日は近いようです。




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ヌコ待ちの覚悟

危機一髪の夜が明けると、天気は荒れ模様になっていた。
2日間、強い風が吹き体感温度はグンと下がった。

ああ、こんな天気じゃ、多分ヌコは来られない。
縁の下から来るヌコのために、雪をほじくりながら
出口を作っても、入り口が塞がっていては意味がないわなぁ。
などと思った。

風が止んだ翌日からは雪。
2月の暖かだった陽気に春を感じたのもつかの間、あっという間に冬へと逆戻り。

淡雪なんて可愛いものじゃなく、大粒の雪がボタボタ降り積もった。
2日間に降った雪は、ヌコの背丈をあっというまに超えてしまった。

ネコは柔らかく降り積もった雪が苦手。
犬のように雪がつもっても、前へと駆け抜けることができない。
上下に跳ねることは得意でも、長い距離を前進することには不向きな生き物。
ましてや柔らかな雪では、跳ねるために踏ん張る足場さえないのだから。

ヘタをすると、身動きできぬまま命を落としてしまう。

ヌコはどうしているのか・・・覚悟はしなくちゃ。

吹雪いて2日。雪が降って2日。
その間の3日目だったか、夜にチャイムが鳴った。

喜び勇んでカーテンからのぞくと、ヒトネコ君がいた。
ごめんよ。君が来るとヌコが来られない。
だから、君にエサはあげられない。

そして夜中、再びチャイムが鳴った。
今度は尻尾の曲がった黒猫君。
この子は、私を見るといつも逃げていく。
多分、人間にたくさん意地悪をされてきたのだろう。

翌朝ベランダには、どろんこの猫の足跡がいっぱい。
その中に、窓際までつづく見覚えのあるものが…

あ。ヌコさん。来ていたのですね。
悪天候の中、別ネコたちの隙を突いて訊ねて来たのに
私の帰りが遅かったので、すれ違ってしまったのですね。
フゥー。。。それでも、生きていると確認ができて少しホッとした。

そして、5日目が過ぎ去ろうとしていた昨日。夜、8時過ぎ。
チャイムが鳴り、窓の外にはヌコがいた。

エサを準備して窓を開けると、身を乗り出してきて「ミャー」と鳴く。
ヌコが私に甘えた声を出したのは、これがはじめて。
何を言っているのかわからないけど、
ウンウン。そうだよね。お腹が空いているよね。と、勝手に解釈w

エサを食べて、部屋に降りて毛繕いを始めたとき、チャイムが鳴った。
階段の上には別ネコの姿が…
ヌコと一緒に、私もそのネコを睨みつける。
と、割とあっさり帰ってくれた。

私達の目力最高~!って、ちょっと違うかww

ただ、ヌコはもう落ち着いて部屋にはいられない。
別ネコが戻ってこないのを確認して、ベランダへ出てしまった。

この前と違うのは、帰ってしまわず、ささみが出るのを待っていたこと。
そっかぁ、まだ食べたりませんでしたか。

急にたくさん食べて吐いたりしないように、時間をかけてささみ祭り。
しっかり食べると、いつものように帰って行った。

心なしか、後ろ姿が、ちょっと、ツチノコw
必ずまた来るんだよ。

ということで、私、覚悟なんか全然できていない。



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