お月様にあいたくて

闇夜の砂漠で月を待つ。 それが日常。 たまには、こっそりひっそり毒でも吐こうか。

春だというのに

休日なのに、早起きをした。
というより、ゴロ寝をしたら夜中に目覚めて眠れなかった。

夜が明けたので、外に出て春の写真を撮ってきた。
BlogPaint


頭上の空が海のようだった。
BlogPaint

でも、よく見て (^^ )
BlogPaint



BlogPaint


桜とサクランボ
BlogPaint


ツクシとチューリップ
BlogPaint


ツツジ
BlogPaint


水仙
BlogPaint


他にも咲いていたけど、面倒なので辞めた。

連休だというのに、ゴミ出し以外は外へも出ずに過ごしている。
暇つぶしの仕方を思い出せないって・・・

…………………

ベランダに来ていた黒い猫は、顔を合わせるとエサがもらえると分かったらしく
朝にカーテンを開けると、階段の日だまりで居眠りしていたり
帰宅すると、こちらを見つめて待っていたりするようになった。

そして、窓の向こうで「ミャー、ミャー」と大声で鳴く。
エサを出してやると、「ミャゥゥゥゥゥウウウゥウゥ~」と、甘え声で威嚇する。
君はいいねぇ。
ご近所を気にすることなく、大声を出せて。

しかし、どうしよう……捕獲するしかないのかなぁ。
そう思っていたのだが、10日くらい前からピタリと姿を見せなくなった。

雨が降っても、ベランダに足跡が残ることはなくなった。
もしかして、たぬこと同じ世界にいってしまったの?
あの厳しい冬を乗り越えたのに…

気力が湧かず、掃除と洗濯で休みが終わってしまう。

ようやく萌えたつ春が来たというのに。



にほんブログ村

春なので

昼間、歩いていて近所の庭の桜が満開なのに気がついた。
梅にレンギョウに辛夷、ツツジも咲いて、一気に春。

ボンヤリしている内に、季節は本格的な春になっていた。


ブオ~ンと唸りながらゆっくり私を追い越していく黄色いトラック。
シャカシャカと車体の下で、ブラシが回転している。

道端の小石や土がきれいに無くなっていく。
ん? 無くなっていく・・・・?

あら~ん。
清掃車って、巨大な掃除機なのね。
まるで、車の形をしたルンバみたいだわ。

などと、下らない発見に、ちょっとウキウキしてしまった。

あいつ、いい歳して、何、浮ついてんだい!
と、バカにされそうだけど、どうでもいい発見に心が躍ってしまうのよ。

そして、何というか、感性がまだ錆びきってはいないんだなって。
まだ、生きているんだなって、脈絡もなく思った。

桜が咲いて春だもの。
半年経ったら、雪が降るんだもの。
道端で、ひっそり咲いてる大好きなタンポポ発見に
少しぐらい浮き足だってもいいよね。

…………………

年相応って、なかなか難しい。
年齢に心が追いつかない。

まっ。いいか。(o^∀^o)



にほんブログ村

人間到る処青山あり、のはずが…

セルフネグレクトなるものが社会問題になっているらしい。

まっとうに生きて歳を重ねたら、自分の命、好きにしてはいけませんかね?

…………………

伯母が亡くなったのは、病院に併設された大きな老人福祉施設だった。

骨折し入院した伯母を、従兄はその施設に転院させた。

同室には、人形を抱いて眠り続ける人。
天井を見つめたまま身動きしない人。

たまに子ども達が見舞いに行きはしても
まともに言葉を発する人のいない病室で、伯母は徐々に惚けていった。

伯母がまだらに惚けたころ、従兄は持病が悪化してこの世を去った。
おそらく、自分の死期を察して、親の身の振り方を考え
従兄は伯母を福祉施設に預けたのだと誰もが思った。

伯母は息子の見舞いを心待ちしながら、何年も生きて
何も知らないままこの世を去っていった。


私の家族は言う。

 きままな一人暮らしになれた伯母を、引き取って暮らせる子どもはいなかった。
 だから、施設に入れる以外に道はなかったのだろう。
 でも、あの施設に入らなければ、伯母は簡単に惚けたりはしなかったろう。

 何の刺激や娯楽もない生活なんて、生きているとはとてもいえない。
 生きているとは、食べて動いて、話してこそではないか。

………………
 
70歳代の友達のその友達は90歳を超えている。
かなりのお金持ちで、通いのヘルパーさんを雇っていた。

ある日、自宅で倒れて救急搬送。
検査をしたけど、異常なしで自宅に帰ったところで再び倒れた。

2人いる子どもは東京で暮らしているため、友達が病院に付き添った。

再検査をしても、やはり異常はない。
が、息子達はそのおばあちゃんを退院させなかった。

友達の話では、帰る気満々のおばあちゃんは、筋肉が落ちないように
足の上げ下ろしなどをして、自立歩行を維持しようとしているのに
病院内の移動は必ず車いすで、だれも歩くことを許してくれない。

ばかりではなく、ベッドから降りようとするとセンサーが感知して
看護師に床に降りることを阻止されるそうだ。
本人が歩きたくて、歩けるのに歩かせないって、どういうこと?

どうやら、息子達の意向で、危険なことは一切させないことになっているらしい。

その息子達は、月に1度しかおばあちゃんの見舞いには来られない。
その度に「いつ退院出来るの?」と聞くおばあちゃん。

入院して1年の頃、見舞いに行った友達に、お兄さんの方が言ったそうだ。
「・・・・もう、ぼけてくれたらいいのに・・・・」

そして、2年がたってもおばあちゃんはぼけもせず、退院を心待ちにしている。
息子達は「もう、マンションは処分したから、帰るところはないよ。」と、伝えたとか。
「多分、退院を諦めさせるのに嘘をついているんだと思う。」と友達は言う。

お金持ちで、お嬢様育ちのおばあちゃんは、同室の人と話をしない。
「私、ああいう方達と、お話しはしたくないの。」
なのに、寂しくて、友達が見舞いに行くのを心待ちにして、
息子が来るのを指折り数えてまっている。

おばあちゃんが、あまりにも可哀相で、友達は息子さんに話してみたそうです。
「退院させないなら、息子さん達のいる東京の施設にでも転院してあげたら?」

お答えは、キッパリ「それはしません。」チャンチャン。

最近、息子さんがポロリとこぼした本音は、「もう、いい加減・・・」だったとか。

……………

自立できる資産があって、まともな判断力をもっていても
高齢だというだけで、子ども達はその自由を平気で奪う。

大きなマンションから、ベッドの大きさに居住空間を移されて、
身動きできずに、ぼけや死を待たれるって・・・
これは親孝行なのか?

生きたまま、死んでいるのと同じなんじゃないの?
なんか、すごく酷いことを平気でできるんだね。


私なんて貧乏だから、施設や病院に入れないので、このおばあちゃんのようになる心配はない。

例え、のたれ死にでも、死に場所を強制されるよりはましな気がする。

だから、なんつーか、セルフネグレクト上等! などと思ってしまうのである。

私の命は、私のものだ。
いじくりまわされて、閉じ込められて終わりを迎えるのはいやだなぁ~

これまで、社会に迷惑をかけないよう、必死で取り繕って生きてきたのだから
人生の最終盤くらい、わがまま自由にさせて、と思うのです。



にほんブログ村

優しい時間が恋しくて…

ああ。。。意味のないタイトルです。

とりあえず、今の私の心を表すならこれかな?と。

時々そのやさぐれ加減半端なく、攻撃的でブチ切りそうになっても
たやすく自制がきくのは歳を重ねたせいでしょうか。

短気は損気。
我人なれば、彼もひとなり。
他人は他人、私は私。

そんな言葉を心で繰り返し、色々なことを受け流せるようになった気がします。

…………………

若かった頃、私は正義感?に満ちていた。
若さゆえに直情的で、自分を抑えることに七転八倒していた。

強い者にこびを売り、なあなあでことを納めようとする上司が大嫌いで
しょっちゅう苛立っていた気がする。
弱い立場の者には、薄笑いをかみ殺して横柄に構えるくせに・・・
バカヤロウのロクデナシども…

それが、20代の中盤のある日のこと、年寄りをみて苛立つ自分に気がついた。

え?私はこんなことで苛立ったりはしなかった。
むしろ、手助けするために歩み寄っていたのではないか。
「お前はそんなヤツだったのか?」

自分の心がすり切れて、他人を思いやる心が消えた。
優しかった私が消えた。

心の中にやりきれない思いが溢れた。
呆然ではなく、絶望でもなく・・・
ただただ、やりきれなかった。

………………

今でも「こちるさんは、優しいよねぇ~」と言われます。

おそらく、昔に比べたらものすごく擦り切れてしまっていても
私は優しい人に見えるのでしょうね。

でも、多分、違うの。

人にもまれて歳を重ねた自分が悲しくて、
時折、優しかった自分が恋しくなるもの。



にほんブログ村

ヌコさん。サヨナラね

ブログにセキレイの写真をのせるため、ファイルを開くと大量のヌコの写真。

可愛いな。美しいな。マヌケだな。

そうして、とても悲しいな。

たくさん時間が経過して、ヌコが過去になったのは分かっているけど
諦めてパタパタと折りたたんだ心から、滲んでくるのは痛みと涙。

最後に会った日、ヌコはしっかりエサとササミを食べて
ソファの上で1~2時間寝て、お隣のベランダからノシノシと帰っていった。
私は窓から首を出して、その後ろ姿を見送った。

冬毛でモフモフのお尻がシッポを立ててマリリンウォーク、
ヌコさん、優雅だわぁ~、セクシーだわぁ~って。
そのお尻が見えなくなるまで見続けて「また明日ね」とつぶやいた。

でも、ヌコと私に明日は来なかった。

それっきり。

分かっているのよ。嫌いな言葉だけど、運命なのだと。
そうやって、自分を慰めて受け入れるしかないんだってこと。

09-23


おっぱいがはっきり見えるのは、手術で毛を剃ったから。
乳首が大きいのは、生まれなかった子どものため。
ぬこ 2

CIMG1014

CIMG0964


CIMG0092


ぬこ6-26


CIMG0947


CIMG0089


CIMG2469


私は、『たぬこ』です。
見たまんまの名前でした。
CIMG0096


サヨナラ。みなさん。
BlogPaint


ごめんね。たぬこ。
ありがとね。たぬこ。

さよならね。たぬこさん。



にほんブログ村
livedoor プロフィール