お月様にあいたくて

闇夜の砂漠で月を待つ。 それが日常。 たまには、こっそりひっそり毒でも吐こうか。

興味はあっても

ある人のTwitterを読みたくて仕方ないのだけど
なんてぇのか用語がよく分からないが、フォロワーとやらにならなきゃだめらしい。

ってことは、私がTwitterをしなきゃいけないってこと?
アカウントとやらを取得しなきゃだめってこと?

………………

以前、知り合いがフェイスブックとやらに偽名で登録した。
偽名なのに「この人知り合いじゃね?」って感じで
取引先の大嫌いな人のフェイスブックを紹介?されたらしい。

偶然? 偶然なんだろうけど、そんな偶然が恐ろしい。
見えない糸のつながりまで具現化しなくていいんじゃね?
知りたくないし知られたくないことっていっぱいあるから。

最近の色んな事件の発端とか、身バレとか・・・
SNSのよろしくない話ばかりが頭に浮かぶ。
コワイよ。怖くて足がすくむよ。

若い人達は度胸があるなと横目で見ながら
その度胸のせいで痛い思いもするのよね。
と、思ったりする思慮深い私。←ただのヘタレの言い訳でござんす。

興味はある。ものすごーくある。
でも、神仏以上にネットは信用できないんだよなぁ~



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ゴォォ~~と、風が吹いて

月曜日の朝、雨が降っていた。
傘をさして出勤。
外に出ると思いの外風が強かった。

向かい風に「負けるもんか!」と、傘で応戦。
だが、私が負けなくても傘が負けた。(′∀`)アハ。

羽織っただけのコートの前がはだけようとも、前進するだけで手一杯。
髪の毛が逆立とうが、ズボンが濡れようが構ってなんかいられなかった。

会社の花壇のコスモスもグワァングワァンと風に煽られてきりきり舞いをしていた。

こんな日に限って生ゴミ用のゴミ袋が切れている。
よりによって。ブツブツ。

幸い風は強いが雨は小やみ。
生ゴミと1週間なんてイヤだわ。
エイヤッと外に飛び出し近所の店へ。

と、その店の駐車場に止まった車の下で目にした物は・・・

風にもまれねじられ、根元から引きちぎられた我が社のキバナコスモス。
えっ、さっきまで花壇にいたよね?
強風にぶっ飛ばされてしまいましたか?
こんなとこまで・・・

店から出ると、ためらうことなく車の下から引っぱりだして会社に連れ帰りましたよ。

夏の間、丹精込めて育てたんだもの。
風にいたぶられて花びらは変色していても、まだまだ蕾がいっぱいついているんだもの。
ぶっ飛ばされ方が良かったのか、枝は折れてはいないもの。

車道に飛ばされなくて良かった。。。

それを超特大の花瓶にずぼっと差し込み玄関に置いておいた。

1日経って本日。
復活!
うなだれていた蕾が頭をもたげていた。

玄関の蛍光灯に照らされて、緑とオレンジ色のコントラストが美しい。
元気ハツラツ。

ああ、あなたはなんと生命力に溢れているのか!


家に帰って傘の骨を内側からガシガシ押してみた。
なんとなく復活?
雨だけだったら何とかしのげるわね。

傘もコスモスも私も多少のことでへこたれたりしないのだ。
と、真夜中に意味もなく息巻いてみる。


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ヨモギの芽だと思っていたら…後編

花壇のハゲに芽吹いた植物。
いつの間にやら3本になっておりました。

毎日水やりをしていたら、驚異的なスピードで成長して
秋になるころには、その先端にポッチリとした小さなつぼみをつけました。

ウーム。
ヨモギならば穂のようにつぼみがつくはず。
チョコンとついたこのつぼみは、やはりヨモギではない。

さてはて、これまた雑草のヒメジオンか?
が、葉っぱの形状がかなり違う。

やがて開花。
それは柿色のコスモスでした。
CIMG3466 - コピー


珍しい色のコスモスに社長はとてもお喜び。
「ビタミンカラーで元気が出るねぇ~♪」

私は、なんかどっかでみた覚えがあるようなないような…?
アレッ? フム! もしや、これは「キバナコスモス」?

気がつけば、街路樹の根元にも沢山の黄色い花たちが風にゆれる。
「これって、わざわざ植えたものなの?」
町内会の人に聞いたら、勝手に生えただけなのだとか。
去年はまったく見かけなかったのに、あなた達はどこから来たの?

雪が降ってしまう前に、街路樹の根元の花たちは処分されて
今、この花を見られるのは、我が社の花壇だけ。かも…
CIMG3465 - コピー


この前の風雨で花びらはいたんでしまったけど、まだまだ元気に咲き誇っている。
曇りガラスを通して浮かぶ黄色の花。
秋の日差しで窓に写る影さえ淡くて可憐。
CIMG3494 - コピー


いくつかの花が種を落として、また来年も花を咲かすのだろう。
その次の年も、次の年も。
今よりもっと盛大に。

興味本位で育てたヨモギ?が、こんなふうに花咲くなんて。

ただそれだけの話なんだけど、とてもとても楽しかった。
とてもとても嬉しかった。

なんとなく、明日の明日の明日~~~~諦めちゃいけないなって思ったりもする。




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ヨモギの芽だと思っていたら・・・前編

会社の建物の脇に申し訳程度の花壇がへばり付いている。
かつては柘植が植えられていたが、刈り込みが面倒なのと、
長い年月の間に根詰まりでもおこしたのか何本かが枯れてしまった。

そこで社長が知り合いの業者に頼んで、多年草に植え替えをした。
その花の名前は知らないが、ホームセンターなんかでよく見る100円程度の
ありふれた花だった。

それが幅2.5メートル、奥行き30㎝もないその小さな花壇に、ビニールポット100個分。
みっちみち? パンパン? ぎゅうぎゅう?
土に苗を植えるのではなく、土の上に苗をぎっしり詰め込んだ感じで並べられていた

こ、こんなでいいの? という疑問はあったけど、社長は業者を信じ切っている。

そして支払い。
土も多少は入れ替えしたけれど、その料金は10万円を超えていた。
苗の料金だけで何万もしていた。

あ~あ、なんだか騙されてる感じなんですが、社長はご満悦。
ならば、文句なんぞ言えはしません。

せっせと水をやり、ぐんぐん茎を伸ばし、薄紫の花を楽しんだのは
どれくらいの期間だったろう。

冬が来ると花壇から垂れ下がった茎は、零下の風に吹き晒されて凍えて枯れた。
それはすだれのように風に揺れて、ただ汚いだけだった。
それでも春になると、雪にうもれていた部分が緑の葉を茂らせたが
やがて、何度目かの夏からまともな花を見ることはなくなった。

そして今年。
春になり、勢いよく新芽を伸ばしていると思っていたら、
急激に枯れてマダラハゲとなってしまった花壇。
多分、根っこが窒息死したんでしょうね。
実は今まで生きてたのが不思議だったもの。

初夏。
そのハゲの部分に芽吹いたものがありました。
いつも引き抜いている雑草とはなんだか違う。
毎朝水をやりながら、成長を楽しみにしていたのだが、
どうにもヨモギにしか見えなくなって、抜いてしまおうかと迷いつつも
万一花の芽ならばどんな花が咲くのか楽しみにもなり、大事に大事に育てておりました。

が、ある朝。
「こちる君。これ、雑草だよな。捨てといて。」
社長の手には、引っこ抜かれたあの草が・・・
まあね、花壇のハゲにポツンと1本だけ異色な草が生えてたら、抜きたくもなるわねえ。

私 「社長~、私、あれの成長を楽しみにしてたんですよ」
社長 「えっ、悪かった。じゃあ、植え直しておくわ」

ということで、植え戻されたヨモギのような草。

炎天下、生死を彷徨いつつやがて復活。

毎日水をやりつつその成長を観察しておりました。
ヨモギより葉っぱがギザギザだとか、茎が太いみたいとか。
「なんだろうねぇ~。どんな花がさくんだろうねぇ~。」
  ↑  もう中学生というお笑い芸人風に読んでくだされ。

ところがある朝、その小さな草は、花壇の花の上に横たわっておりました。
今年の夏は例年になく暑くて、あっという間に干からびてしまったご様子。

通りすがりの子どもの仕業か。
それとも、カラスのいたずらか。
私も社長も大いに落胆したしだいです。

が、数日後、新たな命が花壇のハゲに芽吹いていました。
ああ、これはあの草の生まれ変わり?

  後編に続く


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冬の入り口で…



昨日の終業間際、急な仕事が飛び込んで来た。
悪態をつくひまもなく、取引先の担当者から泣きが入る。
「やってみますねぇ~、頑張りますねぇ~」
ウン、ウン。いつものことなのよ。
いつものように、やるしかないでしょ。

おそらく、「次回からは・・・」の次回のとき、我が社はないと思うけど
それまでは、今まで通り頑張りますわっ!

担当者もパニックで説明が意味不明だったり
私も勘違いで間違ってしまったり。
ようやく形になって帰ろうとしたとき、『全面的に変更』の連絡が来た。

もう、大声で高笑いしたわ。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
いいのよ。外は真っ暗だけど。雨まで降ってきたけれど。
ラブの散歩は、ばっくれるしかないけれど。

ようやく仕事が一段落して、時計を見たら9時を過ぎていた。
ドラッグストアに行かなくちゃ。

外に出たら、吹く風が傘に回し蹴りをして来やがった。
降る雨があられに変わり、一瞬やわらかなものが足下に落ちて溶けた。
みぞれというには白かった。
雷が光る。鈍い音がお腹の底まで振るわせる。

ああ、秋が冬に追い立てられてる。

スーパーに併設された薬屋さんは閉まっていた。
9時までなんですって。

次のドラッグストアでは、「このドア、閉め忘れてたんです。」と、追い返された。
9時50分。
ん?まだ営業時間内だと思うけど…
おにいちゃん、早く帰りたかったのね。

ヘッドライトに照らされた雨が、地を這うように駆け抜けていく。
フム。雨足とはこのことか?
などと、トンチンカンなことが頭に浮かぶ。

その次のドラッグストアに飛び込んで、「営業時間は何時まで?」
と聞いたら「10時までです。」との返事が。
スゴスゴと引き返す私に、「すぐだったらいいですよ。」
おばちゃん(私より若いけど)は、なんだかほんのり優しかった。

店を出てすぐ、1番欲しかったサプリを買い忘れたことに気がついた。
相変わらずマヌケだわ、私。

死にかけのズック靴に雨が沁みて足が冷たい。

手に持った荷物をぶちまけて、大声で泣き叫べたらいいのにな。
少しは気持ちがスッとするかも。
でも、この歳じゃ病院送りになっちまうわね。
そういうことだけは避けたいわ。

思ったようにもの事が運ばない。

来年の今ごろ、私は何をしているのだろう。



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