お月様にあいたくて

闇夜の砂漠で月を待つ。 それが日常。 たまには、こっそりひっそり毒でも吐こうか。

魯迅『孤独者』に思う

魯迅の小説が好きだ。

ただ、読後感はあまりよろしくはない。

なんというか、多彩なブログを読みあさっていた頃
とても不愉快なブロガー?がいた。
こいつは『阿Q正伝』の主人公か?

主人公がゴミなのか、それとも周囲がゴミなのか。

魯迅の小説は、イヤらしいほど現実と交差して
人の営みの中で、その卑しさが変わることなく続いているのだと気づかされる。

……………………

私は、孤独って言葉が嫌いだ。
その悲壮感ただよう響きが誰かに憐れみを求めているようで、
誰かに憐れまれるネタとして自分が存在することを求められているようで、
そのネガティブさが、鬱陶しい。

独りでいるのは寂しいからと、人の群に飛び込んでみても
他者とかかわることが苦手な者は、群れているからこその寂しさに怯えるだけだ。

誰と寄り添っても、根本的にみんな孤独なことに変わりないんじゃなかろうか。
誰かと一緒にいようとも、人生の落とし前、てめーで着けるより他はないだろう。

なぁーんてね。
言ってみたところで、孤独に代わるもっともらしい言葉を私は知らない。

…………………

私は人間嫌いではないけど、群れることが好きではない。

それなりに生きて来て思うのだけど、群れの中で必要なのは
協調性ではなく、同調性なのだと思う。

曖昧なイエスマンであること。あり続けること。

私はこれが苦手だ。

もし、裸の王様が歩いてもそのお召し物?を褒めたりはしないだろう。、
かといって、「王様は裸だっ!」と声をあげることもしないだろう。

まあ、どっかの沼のほとりにひっそりと穴を掘って、「パンツぐらい穿きやがれぇ」と、
湿った思いを吐き出すという、ひとり遊びをする程度。

私のように誰かとつるむのが苦手なヤツは、
無理しても碌なことにはならないから、一人で生きるしかないのだ。

他人様からは、寂しいヤツに見えるのは仕方ないよな。
と思いながら、
でも、その基準は人それぞれだよな。
と、思う。

まあ、私なんぞ孤独者というより、脱落者の方がピッタリなのだが・・・



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クロい思い。フ・フ・フッ

ごめんよー
と、先に謝っておく。

何気に読んだブログのTwitterから、溢れてきた私の黒い思い。

アララァ~ン。いやだわー。

読まれた方が、不快に思われたらごめんなさい。

……………………

「私、猫なんか好きじゃないのよ。」
「近所のおばあさんがエサやりして、なんとかしてーって泣きつかれたから仕方なく始めただけよ。」
「北海道の猫の寿命は2~3年。だから、気にしなくていいのよ。」

とかって言ってたオバハンが、寒さに震える不幸な猫を減らしたいんだってよ。

弱き者をまもろうとする美談の主人公だね。

残念ながらタヌコは、オバハンの言ったとおり3歳になる前に雪に埋もれて寿命を全うしたわ。
※健康なまま、凍えて飢えて死ぬことが、天寿を全うしたって言えるかは大いに疑問だけどさ。

あの頃、あの時、タヌコと同時期に、オバハンは離島からの猫を迎えたはず。
それは美談だったから、新聞かなにかにも載ったはず。

タヌコと離島猫の違いって何だったんだろうね。
命の価値の分岐点って、一体どこにあるんだろうね。
私は「離島猫もTNRしたらいいんじゃね?」って、思ったわ。

タヌコの人生は、飢えて凍えて死ぬだけだったのに
離島の猫には、手厚い保護がなされて、慈悲深いオバハンの株は急上昇。

ああ、確かに離島猫は、オバハン的には価値があったのね。
注目を浴びるための命の価値が。

腹黒なオバハンが作り上げる正義の美談。
道具としての猫と、賛辞を惜しまないギャラリーがいて・・・
そりゃ、たまりませんなぁ~~~

……………………

あーあ。いやなこと思い出しちまったぜ。

てか、おかげでダジャレを思いついたわ。

タヌコは、あのオバハンと出会ったために
 運の尽きねこ。命が尽きねこ。

この世は理不尽に満ちているのだにゃぁ。
ぬこ6-26


醜い者が作り上げる美しさって、人の心を打つものなのね。
そしてオバハンは、信者を前に名誉な自分に酔いしれるのね。

黒く黒く真っ黒な思いから、私は フ・フ・フッと笑ってしまう。




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ゆるゆると

膝を痛めて3ヶ月。
ようやくまともな二足歩行ができるようになってきた。
湿布も膝の上下の二ヶ所に貼るだけでよくなった。
でも、無理は禁物。
これからは、こういう小さな怪我or事故をくり返して寝たきりになってしまうのかも・・・

……………………

最近、体の変化で面白いことに気がついた。

ズボンを穿いてすぐのフィット感が変。
安物の裏起毛でジャージ生地のせいかしら?
にしても、センターがずれてるって、お尻が落ち着かないわ。
その上、左右の裾の位置もずれていたりする。

もしかして片足、短くなっちゃったの?
とかって、プチパニックになりかけていたのだが・・・

以前はパツパツだったモモヒキにできたシワで気がついたわ。
かばっていた側の太ももが、ゆるくなっていることに。
計ってみたら3~4㎝細くなっていた。
これじゃあお尻の筋肉も落ちちゃったんだろうなぁ~片側だけ。

試しに以前はスムーズにできていた片膝立ちからの立ち上がりをしてみた。
膝の痛みもあるのだけど、
踏ん張れずに、何かにつかまらないと立ち上がることができなくなっていた。
通勤に、エレベーターやエスカレーター、時にタクシーを駆使してきたもんな…

筋肉は使わずにいると痩せ衰えるというけど、まるっと実証したみたいだ。

年寄りが骨折で寝たきりになるなんて簡単なことだと実感したわ。

アンバランスになった体の変化を面白がってる場合じゃないんだよな。

…………………

ガラスのドアに映る自分の歩き方が、左右に揺れていた。
・・・えも言われぬ不格好さである。

老化は足からくるって言うもんなぁ。

筋肉は歳をとっても鍛えられると言うから、これからは意識して歩くことにしよう。
背筋を伸ばして、腿あげて。
目指せ、左右対称の下半身?

でも、あせって転けたら元の木阿弥だから、ゆるゆると。ゆるゆると。



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長い休みに思うこと

パート先の雇い主がインフルエンザに罹ってしまった。
おかげで今週はパート仕事はなしとなった。
通勤しなくていいってことが、嬉しくてたまらない。

冬になると雪の降り方しだいで、バスは定時からずいぶん遅れてやってくる。
仕方のないことだと分かっていても、冷えのせいで膝が痛むのが辛い。
回復しつつあるとはいっても、もう若くないのに、今無理をしてこれから先大丈夫なのか?
そんな不安もあったりする。

タクシーもね、さすがに毎回という訳にはいかないしね・・・

なので、この休みは私の膝にとってはとても良い休みとなっている。
痛みはかなり軽くなって、湿布やカイロを貼る量もぐんと減った。

毎日、湿布は膝の上と下と裏。太もも。腰に。
小さいカイロは膝と腰と腿に。
貼り付ける作業をするだけで一仕事だった。お金、かかるしね・・・

とはいえ、こんな風に休みを喜んでいられるのは失業保険がでている内だけ。
もし、パートで暮らすとなると、一週間の休みは死活問題となる。

まあ、65歳までなら厚生年金と退職金を食いつぶせば暮らせるのだが
それは、細々と基礎代謝だけで生きるようなもの。
65歳で年金を満額もらっても、それは変わらない。

実際に会社がなくなって思うのは、貯金を吐きだしてしまったら
二度と金銭の余裕などなくなるということ。

なんか、かなり、不安というより危険なんじゃなかろうか?

お金の余裕は、心の余裕。
1週間の休み(実質10連休!)を喜ぶ余裕は失業保険あればこそ。

余裕を得るためには、やっぱり働くしかないってことか?
なんか思ってたのと違う人生なんだけど・・・

まあ、それもいいんじゃね?

私は試行錯誤しながら、ゆるゆる生きる方法を模索するのだ。



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失業理由と国保の掛金

会社の廃業と同時に国保の掛金を一括で支払ったのだが、
失業認定されたのを機に役所に出向いたら掛金の一部が還付された。

会社都合の失業(廃業による解雇)には、そのような特典?があるのだ。

ただ私の場合、廃業後も清算のため会社の仕事をしていたため
失業認定ができなかったので、還付申請の時期が遅くなってしまった。

その額、16万ちょい。
ありがたや。
フトコロが少しあったかくなった。

…………………

仕事を辞めて気づいたのだが、自宅にいると光熱費がかさむ。

膝を痛めたせいで、風呂に浸かるようにしていたら、電気料金がグィーンとあがった。
まあ、風呂にお湯を張っても、頭を洗うときはシャワーを出しっぱなしだし、
シャワーを浴びるだけの時でも時間に追われることなく、ゆっくり体を洗ってるから
かなりお湯を無駄づかいしているのだが…

冬になると水道水の温度は下がるし、ホカペも使うからある程度は覚悟していたけど
この時期、4時には日没なので明かりを点ける時刻のなんと早いこと・・・

それが当然毎日のことだと知っていたはずなのに、面食らっている私。
夜が早い・長い・寒い。
毎年のことだってえのに、都合の悪いことは忘れていたのよ。

ついでに言えば、給料をいただけなくなったら、燃料手当もなくなった。
出費だけがかさんでいく。
グチを言っても仕方ないんだけどね。

薄給であっても正社員で働けるのって、幸せだったのだと思うわ。

…………………

膝はまだ痛むが、パートには行っている。

4時間を超えた日数分、失業手当は減額されるけど、
時給(=日給)が高いので痛手はない。

もう、泣き言言ってもはじまんないわ。
これは働くしかない。

電気の検針票を見て腹をくくることができた。

これから先の人生は、まだまだ長いのよ。
16万の還付金なんて、焼け石に水みたいなもんさ。
と、うそぶきながら、それがありがたくてたまらない。



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